きれいにしているつもりでも、気付いた時にはベタ付いているキッチンの床。専用洗剤を買いそろえるのもいいですが、自宅にあるアイテムで簡単に掃除できることをご存じですか。

5分でできる簡単なキッチンの掃除方法を紹介します。

ベタ付き汚れの原因は『油』

キッチンの床がベタ付く原因は、主に『油』です。調理している際、空気中に舞い上がった汚れが床に蓄積すると、あの気になるベタベタが生じてしまいます。

油に強い掃除方法を導入すれば、頑固な汚れになる前に状況を改善できるでしょう。

ベタ付き汚れを取る方法

便利な掃除術を教えてくれたのは、Instagram上で数々の簡単掃除テクニックを紹介しているりんごririri031)さん。

りんごさんのお宅では、キッチンマットを使っていないのだそう。ベタ付き汚れが気になってきたら、この掃除術できれいな状態をキープしているそうです。

掃除で使うアイテムは、台所用洗剤とお湯、そして雑巾だけ。

台所洗剤のボトルを手に持っている様子

バケツにお湯と台所洗剤を入れて、雑巾を浸します。

布巾をお湯に浸けている様子

浸した雑巾を絞り、床を拭きましょう。

キッチンの床

その後水拭き+乾拭きをしてください。

キッチンの床

すっきりサラサラの状態に仕上がります。

きれいになったキッチンの床

『お湯』を使うことで効果アップ

油汚れに対して、「なかなか落とせないしつこい汚れ」というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。

台所用洗剤は油汚れを落とす目的で作られているため、少量でも抜群の効果を発揮します。また『水』ではなく『お湯』を使うことで、「油汚れを溶かして落とす」効果が期待できるでしょう。

ただしお湯の温度が高すぎると、キッチンの床材にダメージを与えてしまうリスクがあります。温度を高くしすぎないよう注意してください。

マクロファイバー素材の雑巾とブラシがあると便利!

雑巾には、汚れを絡めて落とす効果が期待できるマイクロファイバー素材を選ぶのがおすすめです。雑巾でこすってもなかなか落ちない時は、ブラシで優しくこすりましょう。フローリング材の間に入り込んだ汚れもすっきり落とせます。

「キッチンの床掃除に台所用洗剤を使う」ことは、非常に画期的なアイディアです。食器洗いのついでに作業すれば、わずか5分程度で完了させられます。

普段の掃除にも大掃除にもおすすめのテクニックなので、ぜひ取り入れてみてください。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。


[文・構成/grape編集部]

出典
ririri031
※写真はイメージ