ユベントスは7日、セリエA第31節でフィオレンティーナをホームに迎え、1-0で辛勝した。

前節ラツィオに敗れた3位ユベントス(勝ち点59)は、5日前に行われたコッパ・イタリアではラツィオリベンジする形で先勝とした。そのユベントスラツィオ戦でゴールを挙げた古巣対決となるヴラホビッチとキエーザが引き続き2トップを形成した。

10位フィオレンティーナ(勝ち点43/1試合未消化)に対し、立ち上がりから押し込むユベントスは12分に先制しかける。CKの流れからガッティがバー直撃のシュートを浴びせると、ルーズボールに反応したヴラホビッチがネットを揺らすもゴール前のブレーメルに当たってしまいオフサイドに。

それでも21分に先制する。CKからブレーメルのヘディングシュートはポストに直撃するもルーズボールをガッティが押し込んだ。

さらに32分、キエーザのクロスからマッケニーがヘッドで落としてヴラホビッチがボレーでネットを揺らしたが、ここもVARの末にオフサイドで追加点ならず。1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、自陣に引いて凌ぐ展開のユベントスは59分にユルドゥズとイリングを投入。

74分にはニコラス・ゴンサレスカットインからミドルシュートを打たれると、GKシュチェスニーが触ったボールが枠の左角に直撃した。

さらに84分、サイドを崩された流れからベルトランに決定的な枠内シュートを打たれたが、ゴール前のエヌゾラに当たって救われた。

後半は防戦一方の展開だった中、辛くもウノゼロで逃げ切ったユベントスリーグ戦5試合ぶりの白星を挙げている。

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