リバプールユルゲン・クロップ監督が勝てた試合と評した。

プレミアリーグ首位のリバプールは7日の第32節で6位のマンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦。23分にルイス・ディアスのゴールで先手をとってから、後半に逆転を許したが、84分にモハメド・サラーのPK弾で追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。

2失点はともにスーパーだったが、ブルーノ・フェルナンデスのロングシュートによる1失点目はジャレル・クアンサーのミスパスからで悔やまれるものに。結果も敵地でと考えれば悪くないが、3つ巴の優勝争いにおいては痛く、アーセナルに首位を譲る形で2位に後退した。

クロップ監督はイギリススカイ・スポーツ』で勝ち切れなかったのを悔やみながら振り返った。

「我々が勝つべき試合だった。明らかにね。自分たちでいくつかの問題を引き起こしてしまった。試合をコントロールし、先制し、さらにゴールを決められたはず。前半は相手にシュートを許さなかったが、我々のミスを突かれてしまった」

「あの場面ではブルーノがうまくやったね。で、スタジアムが盛り上がり、彼らがまた新たにスーパーなシュートを決めた。素晴らしいゴールだったよ。だが、我々も流れを引き戻し、彼らがゴールを決めた前後にビッグチャンスがあった」

シュート数でもリバプールが9本のユナイテッドに28本を浴びせたとあって惜しい結果だが、「我々は争いのなかにいる。私はそれでいい」と前を向くクロップ監督。勝ち点1差でひしめくアーセナル、シティとの3つ巴の優勝争いは最後までもつれそうだ。



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