V・ファーレン長崎は8日、DF飯尾竜太朗の負傷を報告した。

今季から6年ぶりに長崎復帰の飯尾。ここまでルヴァンカップ1試合を含め、公式戦6試合に出場しているが、3月24日に行われた明治安田J2リーグ第6節のヴァンフォーレ甲府戦で51分の交代で退いていた。

直近3試合を欠場の飯尾は右前十字じん帯断裂および右ヒザ外側半月板断裂と診断され、4日に手術。全治6~8カ月を要するという。チームが自動昇格圏の2位につけるなか、長期の離脱となり、クラブの公式サイトでコメントした。

「いつも熱いご声援をありがとうございます。先日のホーム甲府戦で負傷交代となりましたが、右膝前十字靭帯断裂と右膝外側半月板断裂という診断結果を受け長期離脱をすることになりました」

「この現実を、受け止められていない自分もいますが、一方で乗り越えられない試練は訪れないはず。長崎の勝利のために、更なる成長と今以上に強くなるために自分の覚悟が試されていると思ってこれからのリハビリを愚直に頑張っていきます。もちろん、ふとした瞬間に猛烈な悔しさと虚無感に襲われる時もあります」

「でも、チームそして仲間を信じていますし、仲間と共に感謝を胸に最高の舞台に辿り着くためのストーリーの一つだと思って、ピッチで戦う仲間に最大限のパワーを送りながら、全力でリハビリに取り組み、心身共にパワーアップして必ず帰ってきます!」

「チームの目標を成し遂げるために、引き続きチームへの全力のサポートをよろしくお願いします」