吉岡里帆

「どこに流れ着くかは分からないですが大らかに舟の帆を広げて荒波も晴れ模様も、航海していこうと思います」──。6日、吉岡里帆がインスタグラムで所属していた芸能事務所『A-Team(エー・チーム)』を退社したことを告白。その後、『フラーム』に所属することを発表した。

事務所移籍後も、吉岡の仕事は途切れなさそうで…。

【関連記事】吉岡里帆、テレビに映らない場所での性格 「イメージと違う」関係者も驚き

 

■前事務所は突然の休業を発表

「エー・チーム」は1日に「諸般の事情」により、今年の春から新規の芸能関係業務を休業することを発表。過去には、伊藤英明松本まりか神尾楓珠など人気タレントが多数所属していたが、近年相次いで退社していた。

休業発表以降、吉岡の進退も注目されていたが、6日に『フラーム』と新しく契約したことを報告。

インスタグラムでは、「これまでの感謝の気持ちを胸に第二章をスタートさせます。まだまだ未熟者ではありますが、場所は変わっても周りにいて下さる皆様と力を合わせて初心を忘れず真摯に活動に取り組んでいく所存です」と、今後の意気込みを明かしている。

 

関連記事:広末涼子、所属事務所「フラーム」が厳しい処分を下した思惑 “30年来の縁”も関係か

■女優としての評価が高い吉岡

吉岡は2017年のドラマ『カルテット』(TBS系)で演じた悪女役でブレイク。その後、多くのドラマや映画に出演してきた。

あるテレビ局関係者は、「恋愛作品のヒロインから陰のあるキャラクター、コミカルな人物まで、幅広い役柄を演じ分けられます。表情や目の動きなどで繊細な感情を表現するのが上手く、吉岡さんを使いたいという声は年々増えている印象です」と、吉岡の演技力を高く評価する。

関連記事:田中みな実、広末涼子の“不在”をカバーする活躍 「事務所の救世主」関係者からも期待

■「あざとかわいい」イメージと異なる性格

どん兵衛』のCMで演じたどんぎつねから、吉岡に対して「あざとかわいい」イメージを持つ人も多いだろう。ただ、そうしたイメージと異なる一面があって…。

「台本はいつもビッシリとメモで埋め尽くされており、現場でも監督に積極的に提案するなど、良い作品を作ろうという熱量が誰よりも高いです。粘り強く、泥臭さもあるので、一緒に仕事をしたスタッフからはいい意味で『イメージと違う』と驚く声があがっていますよ」(前出・テレビ局関係者)。

この辺りも、吉岡に対するオファーが途切れない理由の一つだろう。

 

関連記事:小池栄子、『コタツがない家』の裏で囁かれる評判 仕事先での「性格」に驚きの声

■『フラーム』との相性は抜群か

4月から、『フラーム』で新たなスタートを切る吉岡。前出のテレビ局関係者は、『フラーム』とは親和性が高いのではないかと指摘する。

「同社には、戸田恵梨香さんや吉瀬美智子さん、有村架純さんなど、第一線で活躍する女優が所属しています。女優業はもちろん、CMの仕事も多数獲得することに定評があります。吉岡さんは老若男女問わず好感度が高く、企業のイメージも良いので、『フラーム』で多くのCMに出演するのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。

これまで所属していた事務所の休業という大きな変化はあったが、吉岡は新天地でもさらなる活躍をしてくれるに違いない。

 

関連記事:吉岡里帆、トロンとした“上目遣い”姿に反響 ドラマ共演の永山瑛太が公開

■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

吉岡里帆、事務所移籍で囁かれるリアルな評判 “あざとかわいい”イメージと異なる一面も…