【リーグアン】スタッド・ランス ０－０ ニース（日本時間４月７日／スタッド・オーギュスト・デローヌ）
伊東純也が圧倒的な推進力とテクニックを見せつけた。日本代表MFは自陣左サイドでボールを受けると、一気に加速してあっという間にゴール前へ。さらに２人をかわしてクロスを挙げたシーンには、ファンも「早くもMOM級のキレ！」と大興奮した。
28節のニース戦で伊東は、２トップの一角で先発。縦横無尽に動き回り、14分には左サイドを攻略する。自陣まで降りてきた日本のスピードスターは、GKからのパスをトラップすると瞬時に左サイドに展開。すぐさまターンして左斜め前方へ走り始めると、ワンツーの縦パスを引き出して、相手２人の守備ラインを突破する。
そして、そこから一気に持ち上がる。大きめのボールタッチでグングン加速して、あっという間に相手ゴール前に到達すると、今度は右斜へとカットイン。迫り来る相手２人の間をすり抜けてボックス内へと侵入して、そのまま左足で中央へのクロスを送り届けた。DFにクリアされてゴールには結び付かなかったものの、伊東が独力で違いを作り出した。
50mを爆走したドリブル突破にはファンも、「キレッキレ！」「伊東が早くもMOM級のキレ見せとるやんけ」「かっこよすぎる」「私、長男、次男でやばーーーい！叫びました(近所迷惑)」「相変わらず最高」「爆速ドリブル抜きからの切り返し、ほんとにどうなってる！」「イナズマきたー！」「日本代表でもやっぱりみたいよ」「速い！」と大興奮の様子だった。
試合はその後もスタッド・ランスが押し込み、伊東もキレのあるパフォーマンスで数々のチャンスを演出したものの、ゴールは生まれずスコアレスドローで終了。63分には中村敬斗も途中出場して日本代表コンビがピッチに立ったが、勝点３には繋がらなかった。
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