ドン・キホーテ（東京都目黒区）は、「ドミセ 渋谷道玄坂通ドードー店」を4月7日午前0時に閉店した。同店は2023年8月にオープンしたばかりで、1年未満と短期間の営業になる。
早期撤退の理由として、ドン・キホーテは「オープン前に想定していた売り上げに届かない期間が続いたことが挙げられる」とコメント。
同店は、ドン・キホーテのピープルブランド（PB）商品を中心にした品ぞろえで営業してきたが、入居する複合商業ビル「道玄坂通」の向かいにはMEGA ドン・キホーテ渋谷本店が営業。渋谷本店でもPB商品を販売しており、多くのメーカー品も取りそろえているため、利用客の足が渋谷本店でとどまる状況だったという。
「今回の閉店で、渋谷という街とドン・キホーテの親和性が低いという判断を下したわけではない。渋谷本店に負けず劣らず、お客さまがワクワク・ドキドキする、そしてキラキラと輝く笑顔になれるようなお店を作るべく、果敢な挑戦を続けていく」（ドン・キホーテ）としている。
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