チェルシーに所属するU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケが、痛恨のドローに終わったシェフィールド・ユナイテッド戦を振り返った。7日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第32節が7日に行われ、暫定9位のチェルシーは最下位シェフィールド・ユナイテッドと対戦。11分にCKからチアゴ・シウヴァが先制点を決めると、32分に追いつかれたものの、66分にマドゥエケが勝ち越しゴールをマーク。それでも、後半アディショナルタイム3分に同点弾を許し、2-2のドローに終わった。

 前節のマンチェスター・ユナイテッド戦では4-3と劇的勝利を収めていたなか、手痛いドローに終わってしまい、今シーズンを通してなかなか勢いに乗ることができていないチェルシー。試合後、マドゥエケも「(前節に)素晴らしい結果を残せていたので、この調子を維持する必要があった。勝ち点3を獲得できるはずだったけど、前進し続けるしかない」と語りながら、試合後の控え室の様子についても次のように明かした。

「正直に言うと、静まり返っていた。もちろん、試合に勝つべきだったけど、負けたようだった。僕たちが落としている勝ち点は、ところどころ手中にあった。まだ試合は残っているし、団結しなければならない。僕は皆が望んでいる場所でゴールできると信じているよ」

「明らかにいい面もいくつかあるが、最高の結果を出した次の試合が僕たちの弱点であり、これまでのところそこの部分であまりうまくやれていない。残り8試合で24ポイント獲得できるので、できるだけ多くの勝ち点を獲得しなければならない」

 欧州大会出場権獲得のために上位浮上を目指しているチェルシーは次節、15日にホームで暫定15位のエヴァートンと対戦する。

ハイライト動画】シェフィールド・ユナイテッドvsチェルシー
チェルシーでプレーしているマドゥエケ [写真]=Getty Images