MJG株式会社のグループ企業である株式会社マテックス精工（本社：茨城県、以下「マテックス精工」）は、2024年5月1日から新開発の『見える化ハンドプレス』を発売致します。このハンドプレス機は記録管理表示機とデジタル変位計搭載した画期的なハンドプレスで、通常のハンドプレスと同じように使用するだけで測定データ・設定情報・ 判定を数値化、結果はCSV形式で本体に保存でき、作業結果の検証や活用にチカラを発揮します。またPCとUSB接続も可能で、各種設定やモニタリング・解析・データ保存がデジタルデータとしてPC上でも扱うことができ、利便性が高い設計となっています。
当社の『見える化ハンドプレス』を使用すれば、開発者や製造の現場で、即サンプル完成度や量産条件、作業条件などを数値化・デジタル化することができ、新製品の研究開発から既存製品の品質管理等、様々な用途にチカラを発揮。いま金属・樹脂などの多くの素材業界から期待が寄せられています。
●こんな課題が解決できる
１）大がかりな機械試験機では荷重や変位が大きすぎるし、サンプルの加工に費用と日数が必要。
もっと手軽に試験ができる設備がないだろうか…
『見える化ハンドプレス』の場合は、サンプル
をテーブルに乗せてハンドルを下げるだけで、手軽に応力変位線図が採取できます。
２）テストピース作成時、成形条件が測定できないので、その成形条件を量産確立に応用できないか…
『見える化ハンドプレス』の場合は、成形条件（圧力、成型率）を定量的に把握できるので、量産
条件の確立やスケールアップが容易に行えます。
3）ハンドプレスでの製造は手軽で良いが、製造実績の記録やプロセス判定ができないので、 顧客から
製造エビデンスを求められても提出できないないでいる…
『見える化ハンドプレス』の場合は、 デジタル記録計に製造実績が記録でき、かつ合格範囲を設定
できるので、顧客の求めるエビデンスとプロセス判定の両方を満足させられます。
4）今使用しているハンドプレスでは、製造実績の記録ができないので、データの解析ができない…
『見える化ハンドプレス』の場合は、記録されたデータをパソコンで表示、専用ソフトで 統計解析
することができます。
【見える化ハンドプレス】
記録管理表示機とデジタル変位計を搭載した画期的なハンドプレス
＜ベースとなるハンドプレス＞
H-１ 100kg型 / T-1 300kg型 / T-2 500kg / T-3 1000kg型
＜付属機器＞
デジタル変位計：成型時の被加工材変形量を測定
ロードセル（荷重・力を電気信号に変換する荷重変換器）：成型時の応力を測定
トランスデューサー（記録管理表示機）：各データを即時に数値化、2軸グラフ表示にも対応
対圧ホットプレート：200度まで上げられ、温度が高い状態を加工にも対応（※オプション）
●『見える化ハンドプレス』が活躍する場所
～研究開発に～
・オプションのホットプレートの使用により、温間時のデータ採取も可能。
・製造条件を定量的に変えられるので、系統的なデータの採取ができます。
～量産条件の確立に～
・試作時の数値が記録されるので、スケールアップ時の作業条件を簡単に試算できます。
～品質管理に～
・最適作業条件を基準に、合格範囲を設定することで作業のOK/NG判定ができます。
・記録されたデータをパソコンで表示・統計解析することができます。
お問い合わせ｜株式会社マテックス精工
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●会社概要
会社名 株式会社 マテックス精工
代表者 代表取締役 田邑 元基
所在地 〒305-0847 茨城県つくば市陣場E23街区8画地
資本金 7,000万円
URL https://www.matex-seiko.com/
TEL/FAX TEL：029-828-6990 / FAX：029-828-6991
事業内容 小型クランクプレス、小型油圧プレス、ハンドプレス、各種専用機等の開発・設計・製造
配信元企業：MJG株式会社
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