中国メディアの騰訊汽車は7日、消息筋から入手した情報として、トヨタ自動車の世界向けモデルのスマート運転ソリューションに「トヨタ華為技術ファーウェイ)+Momenta」の3社連携モデルが採用されると報じた。

記事によると、3社連携モデルは中国企業のファーウェイとMomentaがそれぞれハードウエア、ソフトウエアのソリューションを担う。具体的な計画は今月25日に開幕する北京国際汽車展覧会(北京モーターショー)の期間中に正式発表されるとの見通しが示されたが、この件に関するトヨタからのコメントは得られていない。

記事は、自動運転技術のMomentaは2020年3月にトヨタとの戦略的提携を発表したと紹介。さらに21年3月に発表されたトヨタからの出資について、「Momentaに対する資金的支援であるとともに双方の協力関係の深化だ」と伝えた。一方、ファーウェイについては、「トヨタとのこれまでの協力は主にスマートキャビンに集中している」と紹介した。(翻訳・編集/野谷)

中国メディアの騰訊汽車は7日、トヨタ自動車の世界向けモデルのスマート運転ソリューションに「トヨタ+ファーウェイ+Momenta」の3社連携モデルが採用されると報じた。