5人組K-POPガールズグループ・UNICODEユニコード)が7日、ぴあアリーナMMで開催された『NEXT GENERATION LIVE ARENA』に出演し、日本でステージデビューを飾った。

【写真】UNICODEの制服衣装姿

 UNICODEは、2023年4月にABEMAで公開された日本最大規模のオンラインオーディション「PROJECT K(プロジェクト ケイ)」で選抜されたメンバーを含む5人組ガールズグループ。MIO(ミオ)、HANA(ハナ)、ERIN(エリン)、SOO-AH(スア)、YURA(ユラ)の5人全員が日本人で構成されており、韓国を中心に活動している。5人全員が韓国語を話せることも特徴だ。

 グループ名は、統一性を表す“Unity”と記号・暗号を表す“Code”の合成語で、「彼女たちの音楽は、共用されるコードのように全世界で通じる」という意味が込められている。2024年2月からYouTubeチャンネル「ALL THE K-POP」の「UNICODE ON&OFF」でデビューまでの過程を公開し注目を集めていた。

 ライブは、元韓国の男性アイドルグループB1A4(ビーワンエイフォー)のリーダーだったジニョンがプロデュースした楽曲「Let me love」でスタート。シティポップムードの楽曲とキュートなダンスで観客を魅了した。

 曲が終わると「こんにちはユニコードです。」と挨拶。ハナは「私たちが尊敬してきた先輩方と大きなステージで披露することができてとても幸せです」、ミオは「ステージに上がる前はとても緊張したのですが、皆さんの歓声を聞いたら早く次のステージをお見せしたくなりました」とステージの感想を話した。

 エリンは「私たちユニコードは17日に正式デビューをさせていただきます。一生懸命準備をしているので関心を持って見ていただけら本当に嬉しいです」と言い、オーディションで選抜されたメンバーのスアは「初ステージを終えた時に、渡韓して長い間我慢強く準備して本当によかったと思いました。そして、オーディション合格後の自分を褒め称えてあげたいです。今後、私たちのステージを見て元気になってもらえるようなアーティストになりたいと思います」とコメント。

 そしてユラは「今回のオーディションが自分の人生のラストチャンスだと思ってました。改めて、オーディションに挑戦して良かったです。今後は世界的に活躍できるアーティストを目指していきたいと思います」と意気込みを話した。

 UNICODEをプロデュースするPROJECT Kの代表イ・ホヨンは「このような大きなステージでデビューできることは非常に珍しい。デビューまでしっかり準備してきたことで、緊張しないで最大のパフォーマンスができたと感じている。K-POP業界でも競争できることが証明できた。メンバー5人が全員日本人のK-POPグループということに日本の関係者も応援してくれている。K-POPの本場韓国で活動することが日本を含めたグローバルな活動に繋がっていく。歌、ダンスなどパフォーマンスで認めてもらえるチームを作っていきます。」と語った。

 4月17日(水)にアルバム「Hello world code:J Ep.1」で韓国で正式デビューする。彼女たちの活躍に期待したい。

UNICODEのステージ