中国の習近平国家主席は8日、北京市内の人民大会堂で、フランスメリュー財団のアランメリュー会長夫妻と会見しました。

習主席は、メリュー夫妻とメリュー財団が長期にわたり中仏関係の発展と中国の保健事業に関心と支持を寄せてきたことに対して、称賛の意を表しました。

習主席は、「中国は一貫して平和を主張し、戦争に反対し、停戦と平和を促し、人類運命共同体の構築を推進してきた。今年は中仏国交樹立60周年に当たり、この60年間、世代を重ねるごとに中仏関係は継承され、発展し、両国の友好関係は時とともに強固になってきた。中国は中仏の友情を大切にしており、フランス側とハイレベルの交流をさらに強め、交流と協力を緊密にし、中仏関係をより高いレベルに押し上げていきたい。長期にわたり、両国は保健事業の分野で一連の協力を展開し、実り豊かな成果を上げてきた。メリュー財団が引き続き中国側と協力を深めることを歓迎する」と述べました。

メリュー会長は、「私と中国の付き合いと友情は46年前に始まった。長年にわたり、私は一貫して中国の発展と進歩に注目し、敬意を払ってきた」と述べ、メリュー財団は引き続き仏中友好と保健事業分野での協力を積極的に促進していくとの意向を示しました。(提供/CRI)

中国の習近平国家主席は8日、北京市内の人民大会堂で、フランスのメリュー財団のアラン・メリュー会長夫妻と会見しました。