俳優の見上愛(23)、青木柚(23)が8日、都内で行われた映画『不死身ラヴァーズ』(5月10日公開、松居大悟監督)の完成披露試写会に参加した。

【全身カット】春らしいレモンカラーのワンピースが愛らしい見上愛

 本作は見上にとって単独初主演作となる。プレッシャーについて問われると「ありました!しかも(監督が)10年温めたみたいなことをおっしゃってくださって『重いよ!』と(笑)。背負いきれるかなって思ってましたけどでも撮影に入る時には変な緊張感みたいものはなくて適度な緊張感でいられました」と振り返った。

 また、見上と青木は本作で4度目の共演となる。見上は「今まで、ぶっ飛んでいたり、恋をする役だったりが多かったんですけど、今回はニュートラルな友だちと、たぶん1番自分たちの関係性に近い役を演じられて、すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。

 『アイスと雨音』(2018)以来となる松居組だった青木は「松居さんとお仕事してなかった期間は、もう一生、松居組に出れないって思いながら、他の作品をやってたので今回ご一緒できたのはうれしいし、それは本当に見上さんのおかげで出れたみたいな。見上さんとなら着いてくるスタイルでやらせてもらった」と冗談交じりに語っていた。

 イベントには、佐藤寛太、松居監督も参加した。

 同映画は、高木ユーナ氏の同名漫画(講談社別冊少年マガジン』)が原作。映画では、好きになる・なられる男女の2人の関係性が入れ替わっている。“運命の相手”と信じるじゅんと両想いになった瞬間、じゅんがこの世界から忽然と消えてしてしまうという出来事を繰り返す、りの。2人は人生の中で何度も出逢い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんは消えてしまう。それでもあきらめない、りののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは――。

初の単独主演映画にプレッシャーを感じたと語った見上愛 (C)ORICON NewS inc.