5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2022年にYouTubeへ投稿された、17歳から25歳までの8年間を記録した自撮り動画を紹介します。

【画像】自撮りをスタートした2014年の様子

●8年の間にいろんな人生の節目が

 Cary Huangさんは、2014年から2022年までの8年間、毎日「自撮り」を続けました。その枚数はなんと2953枚。この膨大な写真が10分半の動画にまとまっています。

 ずっと見ていると、大学に入学したり、留学のために日本に来たりと、いろいろな人生の節目が訪れます。徐々に高校生だった少年の顔つきが大人へと変わっていきますが、笑顔だけはずっと消えることがありません。

 撮影時には、日付と一言が書かれたカードをいつも手にしています。20歳をすぎた頃に使わなくなり、屋外での撮影が増えてきます。しかし、新型コロナが流行しはじめた2020年からカードが復活。2021年は背景がほとんど変わらず、同じ部屋で撮影されているのが印象的です。

 動画には、「何年もの間、誰にも知られずにこんなプロジェクトをやっていたなんて」「ずっと笑顔なのが素晴らしい」「期間が長いだけではなく、毎日新しいカードを書いていたのがすごい」などのコメントが集まっています。

動画引用:YouTubeチャンネル「carykh」

最後の写真(25歳・2022年)