急行形の夜行とは一味違う「鈍行夜行」が復活。

しなの鉄道で「鈍行夜行」を再現

日本旅行は2024年5月25日(土)と26日(日)、しなの鉄道と共同でツアー「115系電車鈍行夜行 妙高高原経由軽井沢行」を実施します。

このツアーは、かつて上越線中央本線で運行されていた、ほぼ全駅に停車する夜行列車を再現するもの。この「鈍行夜行」には国鉄型の115系電車が使用され、長距離輸送と同時に終電・初電の役割も担い、「青春18きっぷ」利用で人気を集めました。

ツアーでは、しなの鉄道軽井沢~妙高高原間を115系で1往復運行。硬券乗車票が発行されるほか、鈍行列車の「必需品」となっていた古新聞も配布されるなど、当時を可能な限り再現した企画となっています。

旅行代金は1万6500円(ボックス席いずれか1席)~2万8800円(ボックス席の窓側から2席)。オプションとして釜めし弁当の夜食を付けることも可能。発売は4月2日(火)15時から、日本旅行メディアトラベルセンターのウェブサイトで開始されています。

115系電車(画像:写真AC)。