ABEMAオリジナルバラエティ番組「緊急渡米！石橋貴明のベースボールのおかげです。」#2が、ABEMA SPECIALチャンネルにて4月4日に放送された。
【写真】石橋貴明がMCを務める「緊急渡米！石橋貴明のベースボールのおかげです。」
「緊急渡米！石橋貴明のベースボールのおかげです。」は、石橋貴明が、アメリカの地で開幕直前のメジャーリーグベースボール(以下、MLB)のキャンプや練習試合に実際に足を運び、現役日本人メジャーリーグ選手や元プロ野球選手などの豪華メンバーに直撃したインタビューを公開する全5回のバラエティ番組となっている。
■4月4日放送の #2では
4月4日放送の #2では、3月28日放送に引き続き、石橋が、アメリカ・アリゾナ州にあるサンディエゴ・パドレスのキャンプ地に訪れ、松井裕樹投手と初対面し、特別対談を実現させた。
2024年シーズンから海を渡ってパドレスに移籍し、3月29日に開催された本拠地開幕戦では、さっそくMLB初勝利した松井投手に、MLBとプロ野球のキャンプの違いについて質問する。そのなかで、石橋は「MLBのブルペンでは、投球数や時間が限られていると聞いた。プロ野球みたいに、100球は投げさせてくれないですよね？」と尋ねると、松井投手は「日本の投手が100球以上投げこむことは“サムライピッチ”と呼ばれていて、僕も『Noサムライピッチ』と言われました(笑)」とさらに、「そもそもブルペンに入れる時間が15分と決められているので、最大で45球ぐらいしか投げられない。そんななかでも投げたいから『40球投げたい』と言うと、『まぁまぁ……』としぶい顔をされる。そこで『25球か30球』って言うと、『OK』って(笑)。プロ野球だと50球を下回ることがなかったです」と日米の違いを明かした。
石橋は「ブルペンの球数も含めて、MLBのキャンプはぜんぜん違うんですね」と衝撃を受けると、松井投手は「MLBのキャンプは休日がないので、投げない日の間隔が空かない。なので、良い感覚は持ち越しやすいです」とMLB流キャンプのメリットを説明した一方で、「休みが欲しいですけど……」と本音をこぼし、石橋と笑いあった。
さらに、2024年シーズンからチームメイトとなったダルビッシュ有投手の話題となると、松井投手は「パドレスへの入団が決まってから、ずっといろんなことを教えてもらっていて、僕の精神安定剤みたいになっています。ことあるごとに話しかけてくれるので、相談しやすいです」と感謝の気持ちを語り、石橋は「そばに最高のお手本がいるって大きいですよね」とその関係性を称賛した。
加えて、松井投手は、2024年シーズンの目標として「60試合は投げたい」と掲げるとともに、MLBでもクローザーを目指す意気込みを語っていた。
■「先を読めるの？」
また、番組では、芸能界屈指の野球通たちの、意地とプライドを懸けて真剣勝負をくり広げる「マニアック野球クイズ対決」では、肩ならしとして初級クイズを出題した。クイズの回答者として、石橋、伊集院光️、ナイツの塙宣之、ぺこぱの松陰寺太勇の参加に加えて、さらには元メジャーリーガーで、東北楽天ゴールデンイーグルス前監督の石井一久が電撃参戦した。
2年ぶり2回目の開催となる野球クイズ対決では、前回覇者の石橋が、さっそく1問目から正解する。続く2問目では、「歴代外国人助っ人で“赤鬼”と言えば、『ホー……』」というアナウンスの途中で伊集院がボタンを早押しするも、「しまった……。赤鬼と言えば、ホーナーだけど……」とまだ問題文が続いていることに気づき頭を抱える。
しかし、即座に伊集院は「“ワニ男”と言えば、パニッシュ！」と先読みし、みごと大正解に、石橋は「なんで？ 先を読めるの？」とあ然とすると、伊集院は「僕がクイズでいくらかせいできていると思っているんですか！」と自慢げな表情を浮かべていた。
また、大谷翔平選手が、2023年のWBC決勝の試合前円陣で仲間たちを鼓舞した名言「あこがれるのはやめましょう」にまつわるクイズでは、「この際に、名前が挙がった3人のメジャーリーガーとは？」との問いに、松陰寺がみごと正解するも、野球マニアたちは回答だけにあき足らず、裏話で盛りあがる。石橋は「このVTRをよく見ると、福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手は、右手にマイク・トラウト選手のサインを持ってるんですよ(笑)」と明かすと、伊集院は「あこがれているじゃないですか(笑)。スゴいところまで知ってるんですね」とうなっていた。
さらには、野球“ガチ勢”全員の頭をなやませる難問、「ドラフト4位でプロに入団し、名球会入りを果たした選手を5名挙げなさい」と出題されると、一転して静寂が訪れる。加えて、MLBからプロ野球、そして高校野球まで、多岐にわたるクイズが出題され、クイズ対決はヒートアップしてしまい、4月11日(木)放送回に続くことになる。
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