右ハムストリングに問題を抱えているレアル・ソシエダのMF久保建英は、トレーニングを欠席している状況が続いているようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 アスレティック・ビルバオが40年ぶりの優勝を果たすことになったコパ・デル・レイ(国王杯)・決勝戦が6日に開催されたため、日程が1週間の空きとなったラ・リーガレアル・ソシエダは3日間の休養を設けた後、8日にトレーニングを再開させたものの、前節アラベス戦で右ハムストリングの負傷により途中交代となった久保建英は、欠席となっている。

 14日には第31節アルメリア戦を控えているが、久保が出場できるかの有無は確定していないとのこと。『マルカ』は、「タケ・クボは右ハムストリングの不快感からの回復に努めているため、ピッチには立たなかった」とした上で、イマノル・アルグアシル監督は同選手を起用できるかを今後数日で見極める必要があると指摘した。

 レアル・ソシエダは9日、10日と練習を行い、翌11日のオフを挟んで、アルメリア戦に向けた最終調整に入るようだ。果たして、久保は間に合うのだろうか。

練習欠席が続いている久保建英 [写真]=Getty Images