湖北省の神農架国家公園大竜潭キンシコウ野外研究基地は、ここ1カ月の間に同基地でキンシコウの赤ちゃんが6匹生まれたことを明らかにした。中央テレビニュースが伝えた。

同基地の責任者の黄天鵬(ホアン・ティエンポン)氏は、「6匹の赤ちゃんの健康状態はいずれも良好だ。職員が母ザルと赤ちゃんを手厚く世話し、常に重点的なモニタリングを続けている」と話した。


神農架に生息しているキンシコウ絶滅危惧種で、国家一級重点保護野生動物に指定されている。キンシコウは3月から5月にかけて出産のピークを迎える。近年、神農架のキンシコウは個体数が1470頭以上に達し、2005年比で200頭以上増え、群れも8グループから10グループまで増え、生息地の面積も210平方キロから350平方キロ余りにまで増えている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

湖北省の神農架国家公園大竜潭キンシコウ野外研究基地は、ここ1カ月の間に同基地でキンシコウの赤ちゃんが6匹生まれたことを明らかにした。