【写真・画像】大谷翔平 “擦った当たり”がぐんぐん伸びてスタンドイン! 逆方向3号ソロ弾に「化け物ホームランきた」「普通平凡な外野フライやで」ファン驚愕 1枚目

MLBツインズ 2−4 ドジャース4月8日・日本時間9日/ミネアポリス)

 ドジャース大谷翔平投手がツインズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。今季3号ソロを放った直前の第3打席でこの日2本目のツーベースヒットを放ち、自身メジャー最多となる5試合連続となるマルチ安打をマーク。この間の打率は22打数11安打で実に5割。ファンも「マルチ谷」「さす谷」と大興奮の様子だった。

【映像】HRの予兆?好調示す“逆方向”二塁打の瞬間

 ドジャースが1点を追いかける展開となった6回、大谷がこの回の先頭打者として3打席目を迎えた。この回から登板したツインズの2番手オカートは初球、内角高めに92.9マイル(時速約149.5キロ)のシンカーを投げ込むと、大谷がこれに反応。うまく左方向へ運ぶと、レフト線へのツーベースとなった。

 これで大谷は今季7度目のマルチ安打ゲーム。さらに自己最長となる5試合連続でのマルチ安打も記録した。中継を視聴していたファンからも「調子いい時の打球」「彼はこれからノリノリや」「今の完璧やろ」「二塁打の王になりそうだな」といった声が上がる。

 この試合の実況を務めたスポーツキャスターの近藤祐司氏も「反対方向の打球が出だすと大谷もフル回転ということになりますね」と好調を確信した様子。解説のAKI猪瀬氏も「あとは逆方向へのホームランが1発出れば」と第3号への期待を寄せた。

 すると大谷はこの声に応えるように、7回の第4打席で3番手ジャクソンの真ん中にきたスライダーを打ち返すと、打球はまたしてもレフトへ。高々と上がった打球は左中間スタンドに吸い込まれる第3号ソロとなった。今季初の3安打もマークした大谷の活躍でドジャースが勝利した。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平が「覚醒谷」 今季3号弾直前に自己最長5試合連続マルチも達成! 直近5戦は驚異の打率5割「二塁打の王になる」好調の証にファン興奮