EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の4月4日の放送回では、「5歳の息子のYouTubeの検索履歴をチェックしたら、『女の子 裸』といった言葉が並んでいた」というSNS投稿を紹介し、幼児期の性教育について考えた。

幼児期の性教育について考えた「ABEMA Prime」

番組MCで一児の父のEXITのりんたろー。は「今は昔と違って、性的な情報を自分からアクセスしなくても届いてしまう時代。性教育を前倒しするべきだと思う。ただ、これはコメンテーターとしての意見。父親としては、『正しい教育が自分にできるのだろうか?』という不安がある」と続けて、「小学生の議論では、『寝た子を起こすな』と言われているけど、そもそも寝ていないから、その理論は成立しないと思う。だけど、幼児は寝ていると思う。だから、まだ起こしたくないというのがリアルな感情。また、性教育に対する考え方を、夫婦で足並みをそろえることもむずかしかったりする」と不安を明かした。

相方の兼近大樹は「家できちんと教えていても、友達が違うことを言っている場合もある。教える内容や知識量を統一しないと意味がない。好奇心によって誰かを傷つけないためにも、知識の格差をなくすことが大切だと思う」と指摘した。

また、助産師の田中まゆが「言葉のキャッチボールができるようになる3歳から、性教育を始めるべき」と伝えると、りんたろー。の「どう声をかければいいですか?」との質問に、田中は「お風呂で子どもの体を洗う前に『洗ってもいい?』と聞くとか、親のプライベートゾーンを触ろうとしたら、『ダメだよ』と伝えていくなどがある」との解説に、りんたろー。は真剣に耳を傾けていた。

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