国内最大級の家計診断・相談サービス「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「当社」)は、初任給や2024年4月以降の給料の賃上げの実態を探るべく、全国の『オカネコ』ユーザーの男女1,155人を対象に「オカネコ 初任給と給料に関する調査」を実施しました。


「オカネコ 初任給と給料に関する調査」結果サマリー

世代別、初任給の金額は・・・?20代の約3割が「20万円以上25万円未満」、30代~40代の約4割が「15万円以上20万円未満」と回答。

初任給の使い道は・・・?「貯金」48.5%、「親・家族へのプレゼント/食事」41.4%、「趣味」23.0%

新社会人へアドバイス!おすすめの初任給の使い道とは!?1位「親・家族へのプレゼント/食事」、2位「貯金」、3位「投資・資産運用」

約3割が今年4月以降の給料の賃上げを予定。そのうち2割が「3%以上5%未満」と高水準な結果に。

約6割が現状の年収に満足しておらず、年収を上げる取り組みとして現在行っているものは・・・?1位「資産運用」47.0%、2位「副業/複業」31.3%、3位「転職」23.1%


「オカネコ 初任給と給料に関する調査」の結果詳細

■ 世代別、初任給の金額は・・・? 20代で最も多いのは「20万円以上25万円未満」、30代~40代の約4割が「15万円以上20万円未満」と回答。

「初任給はいくらでしたか?」という質問に対して20代は「20万円以上25万円未満」が最も多く33.3%、30代は「15万円以上20万円未満」が最も多く39.2%、40代は「15万円以上20万円未満」が最も多く39.3%、50代は「15万円未満」が最も多く38.0%、60代以降は「15万円未満」が最も多く54.9%という結果となりました。Z世代も多い20代が一番初任給が高く、貨幣価値の差があり一概に比較できないものの直近では徐々に初任給が上がっていることが分かりました。


■ 初任給の使い道は・・・?「貯金」48.5%、「親・家族へのプレゼント/食事」41.4%、「趣味」23.0%

「初任給は何に使いましたか?または、何に使う予定ですか?生活費以外で当てはまるものすべて教えてください。」という質問に対し多かった回答から、「貯金」48.5%、「親・家族へのプレゼント/食事」41.4%、「趣味(美容・本・洋服・ゲームなど)」23.0%という結果になりました。さらに、「初任給の使い道や思い出について具体的に教えてください。」と質問したところ、「生活費に使った」「NISAや株式などの資産運用に使った」などの声も上がりました。




■新社会人へアドバイス!おすすめの初任給の使い道とは!?1位「親・家族へのプレゼント/食事」、2位「貯金」、3位「投資・資産運用」

新社会人にアドバイスするなら、初任給を何のために使うべきだと思いますか?」という質問に対して、1位「親・家族へのプレゼント/食事」36.1%、2位「貯金」20.2%、3位「投資・資産運用」18.9%という結果になりました。さらに、その回答を選んだ理由を聞いたところ、「家族へご馳走したという行為が自信に繋がった」「貯金をしなかったから今後悔している」「投資を早く始めるほど知識が身に付き有利」といったコメントが見られました。


■ 約3割が今年4月以降の給料が賃上げ予定。そのうち2割が「3%以上5%未満」と高水準な結果に。

「来年度(2024年4月以降)の給料の賃上げ(全社的なベースアップ)は予定されていますか?」という質問に対し、「ある」29.3%、「ない」32.5%、「分からない」38.2%という結果になりました。


さらに、「ある」と回答した方へ、「どれくらい昇給しますか?」と質問をしたところ、「まだ分からない」21.9%が一番多く、把握している方で最も多いのが「3%以上5%未満」20.3%と2024年春闘の加重平均賃上げ率5.25%(※)には及ばなかったものの、高水準な結果となりました。

(※)連合より2024 年3月22日(金)に発表された「2024春季生活闘争の第2回回答集計」参照


■ 約6割が現状の年収に満足しておらず、年収を上げる取り組みとして現在行っているものは・・・?1位「資産運用」47.0%、2位「副業/複業」31.3%、3位「転職」23.1%

「現在の年収に満足していますか?」という質問に対して、「満足している」40.9%、「満足していない」59.1%という結果になりました。


さらに、「満足していない」と回答した方へ、「収入を上げるための取り組みとして下記の中から現在行っているものをお選びください。」という質問をしたところ、「資産運用」47.0%と回答した方が一番多く、次いで「副業/複業」31.3%、「転職」23.1%、「スキルアップ(資格の取得や英会話など)」22.1%、「取り組みたいが何をしたらいいのかわからない」21.1%という結果になりました。今年1月より新しいNISA制度が開始したことで「資産運用」に挑戦した方も多いのかもしれません。


オカネコが2023年12月に発表した「オカネコ お金に関する調査 2023」(※)では、「昨年(2022年)と今年(2023年)を比較し、収入が増えた」と回答した方にその理由を聞いたところ、「昇進、昇給(基本給、賞与)」と答えた方が最も多く69.8%、次いで「投資」18.9%、「転職」17.0%、「副業」7.5%という結果になっており、収入を増やすことができた人は、転職や副業よりもまずは投資を選択している方が多いということが分かっています。

(※)『オカネコ お金に関する調査 2023』参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000038217.html


調査概要

調査名:オカネコ 初任給と給料に関する調査

調査方法:WEBアンケート

調査期間:2024年3月20日(水)~2024年3月25日(月)

回答者:全国の『オカネコ』ユーザー1,155人

回答者の年齢:20歳未満0.3%、20~29歳10.0%、30~39歳17.7%、40~49歳28.0%、50~59歳27.1%、60~69歳12.6%、70歳以上4.3%

回答者の年収:300万円未満35.9%、300万円以上400万円未満15.7%、400万円以上500万円未満12.8%、500万円以上600万円未満11.1%、600万円以上700万円未満7.4%、700万円以上800万円未満5.0%、800万円以上900万円未満4.2%、900万円以上1,000万円未満2.5%、1,000万円以上5.4%

回答者の職業:会社員55.2%、公務員5.0%、フリーランス5.6%、パート/アルバイト12.8%、会社役員/経営者4.2%、働いていない(学生、専業主婦/主夫など)15.2%、その他3.9%
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず『オカネコ 初任給と給料に関する調査』『株式会社400F「オカネコ」調べ』と記載してください。


オカネコ』について

スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの質問に答えるだけで、同地域・同年代の人と比較し、ユーザーの家計状況を診断。その後、診断結果をもとにFP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(金融商品仲介業者)等のお金のプロからアドバイスコメントが届き、ユーザーがチャットで気軽に相談することができるオンラインサービスです。


会社概要

“お金の問題を出会いで解決する”ことを理念に2017年11月に設立。証券・保険・銀行などさまざまなアドバイスをワンストップで無料相談できる国内最大級のプラットフォーム『オカネコ』を運営。どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供し続けます。


・会社名:株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)

・本社:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F

・設立: 2017年11月1日

・代表者:代表取締役社長 中村 仁

・事業内容 :『オカネコ』の運営、『オカネコBiz』の運営、金融オンライン・アドバイザー事業(金融サービス仲介+保険代理店事業)、オウンドメディア『オカネコマガジン』の運営、金融機関のコンサルティング事業、転職サービス『オカネコ転職』の運営、保険比較サイト『オカネコ保険比較』の運営

配信元企業:株式会社400F

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