俳優の岩城滉一が主演を務める、映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』(5月10日公開)の場面写真が4日、公開された。

○■『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』、新場面写真公開

今回公開されたのは、認知症だった愛妻を看取り、定年をむかえ、趣味なし、友人もなしというひとり空虚な日々を過ごす健二(岩城)が、一歩踏み出したその先で出会う面々との、明るく温かい時間を映し出した場面写真。

シニア向けコミュニティクラブで出会う陽気で社交的な友人・橋本勉(田山涼成)と飲みに出かけ、友好を深めていく様子や、泳げないためずっと敬遠してきた水泳にチャレンジする姿を始め、コミュニティクラブで水泳選手の夢破れて講師を続ける岸本香里(高月彩良)と出会い、水泳に向き合っていく姿など、健二のささやかながらも輝かしい“第二の青春”が切り取られている。さらに、壁にぶつかったときに健二の心の中でいつも背中を押してくれる、亡くした愛妻・佳代(宮崎美子)とのかけがえのない大切な記憶もおさめられている。

(C)2023『ラストターン』製作委員会

【編集部MEMO】
映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』は、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が一歩を踏み出して、様々な人との交流や新たな挑戦をはじめ、第二の青春を送ろうとする姿をオリジナル脚本で描く。ごく普通に暮らし定年を迎えた71歳になる健二は、認知症だった愛妻を看取り人生の最期を意識し始めていたが、自身の物忘れに不安を覚え、市のコミュニティクラブへ参加することを決意。さらにずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、新たな一歩を踏み出していく。

画像提供:マイナビニュース