シンガー・ソングライターの岡崎体育が、春ツアー『岡崎体育 Zepp Tour 2024』をめぐり、「キッズエリア」開設について混乱を生み、自身のX(旧ツイッター)で謝罪。9日、岡崎のマネージャーが自身のXであらためて説明を行った。

【写真】キッズエリア混乱を巡り…岡崎体育マネが謝罪・説明

 ツアーは、4月14日6月2日にかけて、横浜・札幌・名古屋・福岡・大阪・東京のライブハウス「Zepp」をめぐるもの。1Fはスタンディング、2Fは指定席とされている。

 岡崎は8日にXで「今回キッズエリアを設けることになりました!お子様連れでも安心してライブにお越しいただけます!この機会にぜひ!!! 集まれ!生まれてまもない人たち!」と告知。さらに「キッズエリアというのは最後方の1区画だけですので、最後列付近でゆっくりご覧になりたいお客様も尋常にお楽しみいただけますのでご安心いただけますと幸いです!」と呼びかけた。

 一方でライブ自体は、未就学児は入場を認めておらず、混乱を招いた。ファンからの指摘を受け、岡崎は「キッズエリアという言い方などに問題がありました 小学生エリアでした」「申し訳ございませんでした」と訂正した。

 これを受け、9日に「岡崎体育マネージャー松下」のXでは、「この度はキッズエリアに関しまして、こちらの言葉足らずで皆様に混乱を招いてしまい大変申し訳ございません。下記の画像をご一読いただけますと幸いです」とし、経緯や「お知らせ(訂正)」を掲載した画像が投稿された。

 経緯について「券売活動の為、色んな方の意見を日々拝見する中で本人より、キッズエリアを作ったらお子様連れの方も喜んでくれるのではないかと提案がありました。急遽各イベンター様、制作様や会場様に確認をいたしまして、やれる範囲でやってみようとなりました。もちろん後出しの情報になってしまう事に懸念はございましたが、できるだけ沢山の方に楽しんでいただけるならという思いで告知をさせていただきました」と説明。

 そして「チケット販売開始時ではなく、後出しの施策となってしまった事を深くお詫び申し上げます。また、スタッフ側で手配した文章が言葉足らずのわかりにくいものだった事も重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 その上で「岡崎体育のライブでは非常に大きな音が出ます。特に前方スピーカー前の方はお気をつけいただくよう会場でもアナウンスさせていただいております。その為、キッズエリアは後方に設置、そしてイヤーマフの装着していただくことを推奨しております。ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます」と伝えた。

 なお、岡崎は子ども番組『いろりろ』(読売テレビ)で“たいいく兄ちゃん”を務めている。

■お知らせ(訂正)
・各会場キッズエリアを1階後方スペースに設置いたします。
キッズエリアへのご入場は小学生のお子さまを対象とさせていただきます。
※未就学児童入場不可。キッズエリアのご利用のお子様分のチケットも必要となります。
※保護者の方はエリア付近でご覧いただく事になりますので、予めご了承ください。
・スペースに限りがございますので全てのお子様をご案内できない場合もございますが予めご了承ください。
・各会場で運用が異なる場合もございますので当日スタッフの案内に従ってください。

岡崎体育 (C)ORICON NewS inc.