物価高が叫ばれる昨今、とくに食材の高騰は著しく、献立に頭を悩ませる人も少なくないでしょう。しかし、肉類のなかでも豚こま肉は比較的安価です。
長年、日本の食卓を支えてきた『味の素』が、豚こま肉を使って『節約』と『肉肉しさ』を両立させた『豚こまのメンチカツ風』のレシピを紹介しているので、見ていきましょう。
『豚こまのメンチカツ風』の作り方
味付けは「味の素KKコンソメ」のみのため、塩分は1人あたり1gと健康的です。それでも、じっくり煮込んだ肉のうま味と香味野菜のコクが使いやすい顆粒にとじこめられており、しっかりとした味わいが感じられます。
調理時間はおよそ30分で、忙しい日の夜ご飯にもぴったりです。それでは、作り方を見ていきましょう。
AJINOMOTO PARK(味の素) ーより引用材料(2人分)
・豚こま切れ肉 130g
・玉ねぎ・小 2分の1個(75g)
・薄力粉 適量
・溶き卵 適量
・パン粉 適量
つくり方
1 玉ねぎは薄切りにする。
2 ボウルに豚肉、(1)の玉ねぎ、「コンソメ」を入れて粘りが出るまで、手でよく練り混ぜ、4等分にする。
3 1個分を手に取って丸め、1㎝厚さの小判形に形を整える。残り3個も同様に作り、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
豚こま肉とは、カット加工した際に出る切れ端を寄せ集めた肉のことで、さまざまな部位がランダムで入っています。寄せ集めのため安価で、それでいて柔らかいため、調理方法によってはミンチ肉の代用としても機能するわけです。
おいしく作るコツは、とにかく豚こま肉をよくこねることです。ぜひ、揚げたてでお召し上がりください。
[文・構成/grape編集部]
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