STAR ISLAND実行委員会とSTAR ISLAND FUKUOKA実行委員会は、2017年から世界各国で開催してきた、日本発の未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」を5年振りに日本(福岡・東京)で開催する。今回、同イベントのコンテンツ詳細情報が発表された。

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●福岡と東京で開催



 STAR ISLANDは、日本を代表する伝統文化である花火を、次世代に継承する形でアップデートし、世界各国で開催している日本発の未来型花火エンターテインメント。5年振りの日本開催となる今年は、福岡で5月11日・12日の2日間、東京で6月1日・2日の2日間で実施する。

 当日は、日本をけん引する煙火店と最新テクノロジーやパフォーマンスの融合による花火エンターテインメントショー、福岡PayPayドームで行われる没入型エンターテインメント、その他フードエリアやDJパフォーマンスなど充実した周辺コンテンツを楽しむことができる。

 STAR ISLANDの花火ショーでは、単なる花火大会ミュージック花火とは異なる、ロケーションや日本伝統花火、ドローン、レーザー、3Dサウンド、ステージパフォーマンスなどが完全シンクロした、感覚拡張型エンターテインメントを体験できる。

 総合演出には、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターなどを歴任し、現在2025年日本国際博覧会大阪・関西万博)の催事企画プロデューサーを務め、このSTAR ISLAND を立ち上げからプロデュースしてきた小橋賢児氏、また国内外で活躍する一流のパフォーマーを集めたドリームチーム「雷光炎舞「かぐづち」 -KAGUZUCHI-」がジョインするなど、各ジャンルのプロフェッショナルが集結し、感覚拡張型エンターテインメントを作り上げる。

 5年ぶりの日本開催となる今年のコンセプトは「LIFE IS A JOURNEY」。OPENING CEREMONYから始まる5つのパートをめぐりながら、人生という一つの大きな旅を表現する。

 「STAR ISLAND」の入口にあたる福岡PayPayドームでは、「THE GATEWAY」をコンセプトとした、レーザーにアートを掛け合わせた没入型エンターテインメントを体験できる。国内トップクリエイターが作り出す世界観の詳細は近日公開となる。

 周辺コンテンツでは、多種類のフード、ドリンクを開演前から用意。地元の名物料理や人気のフード、懐かしい屋台メニューまで、STAR ISLANDとともに楽しむことができるフードが勢ぞろいしている。

 会場に一歩入ればそこはSTAR ISLANDの世界観。パフォーマーたちによるショーで来場者を歓迎する。パフォーマーとの撮影も可能となっている。

 DJプレイブースでは、開場から開演までSTAR ISLANDのためのDJプレイを実施する。明るい時間帯から砂浜でゆったり体を揺らして楽しめる。

 キッズエリアには、ボールプールなどの遊具から授乳室を完備している。子ども連れの家族でも快適に楽しむことができる。

 また、車椅子用観覧エリアを用意している。会場が砂浜となるため、案内可能な席はSTAR VIEW SEATのみとなる。
日本発の未来型花火エンタテイメント「STAR ISLAND 2024」