伊勢神宮の参集殿にて参拝者に一服差し上げます。立て看板は目印です。(株式会社丸久小山園・令和5年撮影)

宇治茶の丸久小山園は、伊勢神宮の内宮で春秋の神楽祭に参拝者に無料で抹茶をお出ししています。

戦後間もないころ、日本国民の心が神仏から離れ、伊勢神宮への参拝者が急激に減少していたことを憂いた9代目園主が、神宮との長いご縁から、昭和21年(1946)に呈茶を始めました。以降、平和を願い、また参拝者の憩いの場として続けられています。

一服を召し上がられる参拝者は一日二千人以上にのぼり、伊勢の茶人の方々と社員が一丸となり、おもてなしいたします。


抹茶一服(丸久小山園) 令和5年伊勢神宮「秋の神楽祭」にて撮影

丸久小山園は、伊勢神宮の春秋の神楽祭に合わせて、毎年参拝者に無料で抹茶をお出ししております。(2020年の春~2023年の春の間は、新型コロナの影響により呈茶を中止させていただいておりました。)

丸久小山園 令和6年 伊勢神宮「春の神楽祭」呈茶イベント

伊勢神宮の「神楽祭」について

伊勢神宮の「神楽祭」は天照大御神のご神徳を宣揚し、併せて雅楽を広く一般に公開する目的をもって昭和20年代の初めより、年に2回、春と秋に行っています。

例年春の神楽祭は「昭和の日」(毎年4月29日)をはさむ3日間、秋の神楽祭は「秋分の日」(9月23日頃)をはさむ3日間にわたって開催いたしますが、今年(令和6年)の春の神楽祭は特別に5日間に延長して開催されます。(4月28日5月2日)。

公開舞楽は内宮神苑において奏行いたします。併せて、参集殿の奉納舞台では各種伝統芸能天照大御神に奉納されます。


神宮舞楽《迦陵頻》。画像は令和5年(2023)「秋の神楽祭」の公開舞楽の様子です

伊勢神宮「春の神楽祭」公式情報はこちらをご覧ください:

https://www.isejingu.or.jp/topics/duuw42z5.html

丸久小山園「品質本位の茶づくり」


丸久小山園は元禄年間(1688-1704)、茶に適した宇治小倉の里で園祖 小山久次郎(こやま・きゅうじろう)が茶の栽培と製造を手がけたのが始まりです。

以来、代々にわたり、宇治茶の伝統と品質の改善に努め、四代後には茶の販売も手がけるようになりました。その後、明治に入って八代目を継承した元次郎(もとじろう)は「品質本位の茶づくり」を、更に推し進め、多くのご愛飲の方々にご支持いただいております。

全国有名社寺・茶道宗家の御用達として勤め、お取引先は全国茶小売店・茶道具店、グルメスーパー、食品メーカー等、幅広い商品をご提供しております。抹茶以外、煎茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶など様々な日本茶も製造販売しております。

【会社概要】

社名:株式会社丸久小山園

本社所在地:京都府宇治市小倉町寺内86番地

代表取締役:小山 元也(こやま もとや)

事業内容: 日本茶等製造販売

設立: 元禄年間(1688-1704)

HP:https://www.marukyu-koyamaen.co.jp/

配信元企業:株式会社丸久小山園

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ