東芝ライフスタイルは4月9日オーブン温度350℃の過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として、耐熱ガラス製ボウルに材料を入れてコースを選ぶだけでパスタ・カレー・中華・煮物が手軽に調理できる「おまかせレンジ調理」を新搭載した「ER-D7000A」など全4機種を発表した。

6月上旬より順次発売する。価格はオープンで、店頭での価格帯は80,000円前後~190,000円前後の見込み。

今回発売する新製品は、「ER-D7000A」、「ER-D5000A」、「ER-D3000A」、「ER-D100A」の計4機種。発売日は「ER-D7000A」と「ER-D5000A」が6月上旬、「ER-D3000A」と「ER-D100A」が7月上旬。

ER-D7000Aでは、従来機種よりも手軽に本格オーブン料理が作れる「石窯おまかせ焼き」に加え、レンジ機能を使って手軽にパスタやカレーなどができる「おまかせレンジ調理」を新搭載。耐熱ガラス製ボウルに材料を入れてコースを選ぶだけで手軽に調理でき、分量に合わせた時間設定や途中の混ぜる工程も不要だ。味付けはパスタソースやカレールウなどの市販品を活用できる。

さらに、ハンバーグや鶏のから揚げなど分量に合わせて加熱を自動調節する「分量フリー自動メニュー」に下味冷凍コースが追加され、節約・時短につながる「下味冷凍」を解凍の手間なく調理可能。さらに、スマホ専用アプリ「IoLIFE」では、新たにあたためコースが搭載され、再加熱が難しい食品も簡単においしくあたためることが可能だとしている。

その他の新機能として、ER-D7000A、ER-D5000A、ER-D3000Aには製品の特長を活かしたメニューや定番メニューが収録される新別冊料理集と、レシピをスマホで見ることができるWeb料理集を用意する。また、ER-D100Aのデザインはこれまでグランホワイト色のみだった本体色に、くすみ系カラーのアッシュグレージュ色を追加した。

主な仕様は、ER-D7000A、ER-D5000A、ER-D3000Aの本体サイズがW498×D399×H396mm。レンジの高周波出力は1,000W/600W・500W/200W・100W相当。

レンジのセンサーはER-D7000AとER-D5000Aがねらって赤外線センサー、ER-D3000Aは8つ目赤外線センサー、温度センサー。

オーブンの加熱方式は熱風循環加熱(2段調理可能)、オーブンの消費電力は1,430W。本体カラーはグランブラックとグランホワイトの2色展開。

ER-D100Aの本体サイズはW500×D416×H388mm。レンジの高周波出力は1,000W/600W・500W/200W・100W相当。レンジのセンサーは8つ目赤外線センサー、温度センサー。

オーブンの加熱方式は上下ヒーター加熱、オーブンの消費電力は1,350W。本体カラーはグランホワイトとアッシュグレージュの2色展開。
(早川厚志)

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