中国四川省の集合住宅で2歳児が転落し、死亡する事故があった。

中国メディアの紅星新聞によると、事故があったのは7日午後2時ごろ。同省南充市の集合住宅の19階の部屋から2歳の子どもが転落し、その後、死亡が確認された。子どもは祖母と共に改装中の部屋を見に来ていたという。

現場となった部屋では、もともとベランダにあった柵が撤去された状態だった。後で全面ガラスをはめ込む予定だったというが、不動産管理会社によると「安全対策を怠った」ことが事故の主な原因だという。


中国のネットユーザーからは「胸が詰まるニュースだ」「まだ2歳で。本当に言葉もない。窓も取り付けていないのに子どもを連れて行くか」「これは明らかに保護者の監督責任。このくらいの子どもは片時も目を話してはいけない」「以前にも同じような事故があった」「何度もこんな事故が起きている。なぜ大人がいつも気を付けてやらないのか」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

中国四川省の集合住宅で2歳児が転落し、死亡する事故があった。