町田市と飛驒産業株式会社は、老木化や大径木化などで本来の機能が満足できなくなり伐採をした街路樹を“新たな資源”として活用し、街路樹の新たな価値を生み出す取組を実施するため、事業連携協定を締結しました。
伐採した街路樹は一般的に廃棄物として処分することが通例ですが、本協定により、街路樹の個性を活かした商品化や公共空間などで利用することを検討し、新たな循環型社会の提案に向けた取組の推進を図ります。

協定締結報告の様子
緑に関する取組の普及・浸透を図るために都が作成した「東京グリーンビズ」のロゴマーク
  • 協定名称

町田市街路樹更新計画に基づく発生材の活用事業」に関する事業連携協定

  • 協定締結日

2024年3月29日(金)

  • 協定締結先

飛驒産業株式会社 / 代表取締役社長 岡田 明子

岐阜県高山市漆垣内町3180

  • 協定による連携項目

(1)発生材の活用方法の検討に関すること

(2)発生材を活用した商品開発に関すること

(3)発生材を活用したビジネスモデルの確立や事業化の検討に関すること

(4)発生材を活用した商品のマーケティング、ブランディング及びプロモーション活動に関すること

(5)発生材の活用により町田市の魅力創出や向上につながる事業の企画及び実施に関すること

(6)その他、本事業の目的達成に有効と考えられる事項

  • 今後予定している取組

鶴川駅の旧北口交通広場のシンボルツリーである“メタセコイア”のメモリアルシンボル

・ 市庁舎や市有施設の木質化の展開

・ 市内店舗やオフィスへの什器展開や事業者との製品コラボ等伐採木の希少性を活かしたブランディングの検討

(参考)2022年度に研究試作したダイニングセット
  • 関連URL

飛騨産業株式会社 公式ホームページ:https://hidasangyo.com/

         関連リリース:https://hidasangyo.com/news/20240409_machidashi/

配信元企業:町田市役所

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