【モデルプレス=2024/04/10】KinKi Kids堂本光一が作・構成・演出を手がけ、主演を務める舞台「Endless SHOCK」のゲネプロ・開幕記念会見がこのほど都内にて行われ、堂本、佐藤勝利(timelesz)、中村麗乃(乃木坂46)、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、前田美波里、島田歌穂が登壇。ラストイヤーとなる同公演への思いを語った。

【写真】堂本光一“MAX64kg増量”鍛え上げられた二の腕披露

堂本光一、最後の「SHOCK」開幕への思い

2000年11月の初演「MILLENNIUM SHOCK」以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける「SHOCK」。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定。また1月の会見では、堂本が「SHOCK」シリーズの11月をもっての終幕を宣言し、約24年間の歴史の幕を閉じることを発表。現・帝国劇場(1966年開場)も2025年に建て替えのための休館を発表しており、同公演はクロージングラインナップの一環として上演される。

ラストイヤーとなるが、堂本は会見で「いつも通り稽古をやってきましたけど、いつも通り幕が開くと思います。まだ実感がないというのが正直なところです」とぽつり。ロングランとなることから、佐藤のほかライバル役にKAT-TUNの上田竜也、中山優馬が参加するなどキャストも多くなるため「3人同時に稽古場に来て、3人同時にライバル役をやるということもありました。スケジュール的にもみんなが集まれる時間がないかもと危惧していたのですが、みんな協力してくれて」と普段と違うことも明かしつつ、全員の協力の上で稽古が進んでいることを明かした。

さらに体重が増えたことも報告した堂本。「重いんです。1番多かったときは64kgあって、今はもうちょっと減っていると思う。ビバさん(前田)チェックが入って『おしりが綺麗!』と言われました(笑)」と話すと、前田は「このくらいが男らしい!」と絶賛してた。

◆佐藤勝利ら「SHOCK」ラストイヤーに意気込み

Sexy Zoneからグループ名を「timelesz」に改名してから初の公の場となった、ライバル役を務める佐藤は「初めてみたエンタメが『SHOCK』でした。当時は15歳。右も左もわからなかったですが、でもそこから光一くんに憧れて、このラストイヤーで光一くんとライバル役として肩を並べられることが光栄です」とにっこり。ヒロインの中村は「今回で2年目になるんですけど、最後というタイミングでまたご一緒させていただくことが光栄です!最後まで頑張りたいと思います」と2年連続のリカ役への思いを語った。

越岡は「4月、5月は僕たち2人(越岡・松崎)が出るんですけど、11月に7年ぶりにふぉ~ゆ~が揃うということでなんかちょっとエモい気持ちになりつつ、次の大阪公演にも繋げられるように努めていきたいと思います」と11月の帝国劇場公演でふぉ~ゆ~の4人が揃うことに触れ、松崎も「当たり前のことではないというのをもう1度しっかり自分自身に問い詰めながら、頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

そして最後に堂本は「自分としてはまだまだこのラストイヤーということには実感が持てていないんですけども、お客様も自分も、この景色や1つ1つのシーンを噛みしめながら、そして目に焼きつけながら、みんなとの時間も大事にしながら、いつも通りこの『SHOCK』という世界でまずは2ヶ月生きられるということを大事にしたいです」と伝えた。

ほかにも会見では、堂本の新年度の動きについてや、4月10日東京ドーム、5月29・30日に京セラドーム大阪で開催を予定しているSTARTO ENTERTAINMENTによる初の大型ライブイベント「WE ARE! Let's get the party STARTO!!」についても触れていた。

堂本光一、単独主演記録達成へ

2000年11月の初演「MILLENNIUM SHOCK」で帝劇史上最年少座長として当時21歳の堂本が帝劇初出演・初主演を務めて以来、23年半にわたり代役なしの単独主演で上演し、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける「SHOCK」。2024年の公演で2000回を達成し、国内演劇の単独主演記録2017回(現記録は森光子さん主演の「放浪記」/1961年~2009年、2017回)を超え、単独1位となる見込みだ。(modelpress編集部)

◆「Endless SHOCK」2024年公演概要

4月11日5月31日(本編・Eternal 同時上演)帝国劇場(56回)
出演:堂本光一、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里・島田歌穂

7・8月 梅田芸術劇場メインホール(本編のみ上演)
出演:堂本光一、中山優馬、林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、島田歌穗

9月博多座(本編のみ上演)
出演:堂本光一、佐藤勝利、福田悠太、辰已雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里

11月帝国劇場(本編のみ上演)
出演:堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰已雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺咲愛里・中村麗乃、前田美波里

【Not Sponsored 記事】

堂本光一、佐藤勝利/「Endless SHOCK」ゲネプロ(C)モデルプレス