9日午前9時、任天堂はニンテンドー3DSソフトおよびWii Uソフトのオンラインプレイサービスを終了。各作品で「遊び納めラッシュ」をするユーザーが続出していたのだが…「みんなのトラウマ 」として知られている『とびだせどうぶつの森』のとある村がトレンド入りする事態となった。
■「アイカ村」が話題に
ニンテンドー3DSソフトおよびWii Uソフトのオンラインプレイサービスを終了を受け、初代『スプラトゥーン』や『ポケットモンスター』シリーズ、『マリオカート7』などの作品の遊び納め報告が多数寄せられていた。
そんな中、話題を呼んでいるのは『とびだせどうぶつの森』で作られた村のひとつ「アイカ村」だ。
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■『とび森』の観光名所
『とびだせどうぶつの森』では、プレイヤーが村長となって村づくりを行い、作った村はオンラインサービスを通して公開することができる。公開されている村は「夢番地」さえわかれば自由に行くことが可能だ。
そんな同作ではストーリー性を持たせた村づくりを行なうユーザーが存在。その中でも人気の村が「アイカ村」なのだ。「アイカ村」では村全体を使って「アイカ」という少女の生涯を表現しているのだが、その不気味さから「みんなのトラウマ 」になっている一方で考察のしがいもあることや完成度の高さから一種の観光名所となっていた。
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■トレンド入りを果たす事態に
ニンテンドー3DSソフトのオンラインプレイサービスが終了することもあってか、「アイカ村」の見納めに向かうプレイヤーが続出。これにより、Xでは「アイカ村」がトレンド入りを果たす事態となった。
実際に見納めに向かったプレイヤーらからは「すごい。最後までこの村のコンセプトを残してくれてる…」「伝説のアイカ村 最後まで楽しませてくれるわ…！」といった感激の声が寄せられていた。また「アイカ村懐かしいなあ」「アイカ村とかいう単語あまりにも懐かしすぎないか」など、当時を回顧するユーザーもいたようだ。
「アイカ村」の作者であるガラック氏は自身の公式Xを更新し「アイカ村に訪問して下さった全ての方々に感謝を10年以上もの間、本当にありがとうございました」と感謝を述べていた。なお、ガラック氏は『あつまれどうぶつの森』にて「アイカ島」を制作中。気になる人はチェックしてみることをオススメしたい。
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■執筆者紹介
北田力也：エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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