なでしこジャパンこと日本女子代表は、10日にブラジルとのSheBelieves Cup 3位決定戦を戦った。

田中美南のゴールで前半に先制すると、後半にはPKのチャンスが到来。だが、田中美南のPKを相手GKが阻止するとその5分後にブラジルが同点に追い付き、1-1のまま試合はPK戦へ突入する。

そこでも、ブラジルGKが清家貴子、長野風花、長谷川唯と3人連続でPK阻止。一方、ブラジルは3人全員がPKを成功させ、試合は決着。

この結果、なでしこは4位で大会を終えている。

ブラジル紙『Globo』は「ブラジルはメンバーをテストしたため、前半は非常に低調だった。攻撃は乱れ、守備ではスペースを与え、日本にそこを突かれた」などと伝えていた。

「なぜかPKの成功率が低い」7名のスーパーストライカーたち

なお、6日にアトランタメルセデスベンツ・スタジアムで行われたアメリカ女子対なでしこ戦は50,644人の観客数を記録。オハイオ州コロンバスのLower.comフィールドで行われたこの日の観客数は12,001人だった。

なでしこジャパン、ブラジルにPK戦で敗れる 長野風花や長谷川唯ら3人連続PK失敗