バイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが、再びロンドン勢相手にゴールを決めた。

 ニャブリは9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグのアーセナル戦に先発出場すると、0-1で迎えた18分にレオン・ゴレツカのパスをダイレクトでGKダビド・ラヤの股下を通すシュートを流し込み、同点弾を挙げた。なお、試合は両者その後1点ずつを奪い合い、2-2のドローに終わっている。

 データサイト『OPTA』によると、ニャブリはトッテナム(4得点)、チェルシー(2得点)に続いて、アーセナル相手にもゴールを奪ったことでCLでのアウェイゲームでイングランドのクラブ相手に決めたゴール数が通算「7」となり、これは元フランス代表FWカリム・ベンゼマが記録した11ゴールに次いで史上2番目に多い得点数になっているという。

 70分には負傷交代となったことで状態には注目が集まっているニャブリだが、古巣との一戦でも再びロンドンの地で結果を残すことに成功している。

古巣アーセナル戦でゴールを決めたニャブリ [写真]=Getty Images