ウクライナ軍UAVオペレーターの技量の高さゆえか。

砲塔後ろに回した状態、ということは

ウクライナ国防省は2024年4月4日、自爆ドローンを使ってロシア軍戦車を撃破する様子を、映像で公開しました。

映像では、土煙を上げて疾走するT-72戦車に向かってドローンが突っ込んでいっており、停止しているのではなく移動する目標、しかも砂粒などが舞う中を一直線に戦車めがけてあたりに行っている様子が確認できます。

なお、撃破されたロシア戦車は、砲塔を後ろに向けた状態で道路上を猛スピードで走っていたことから、戦闘中ではなく、おそらく撤退の最中、または単なる移動中を狙われた模様です。

なお、後半は別のドローンから撮影した映像となっており、大爆発を起こした様子が捉えられています。

砲塔内側の弾庫に誘爆、砲塔が吹き飛んでしまったロシア軍のT-72戦車(画像:ウクライナ国防省)。