エンジョイワークスは2024年秋、神奈川県横須賀市にある長井海の手公園ソレイユの丘にて、銀座8丁目「中銀カプセルタワー」の5つのカプセルを「泊まれるカプセル」として再生する。

本取り組みは2024年夏から開始する、空き家・遊休不動産の再生に特化した同社のプラットフォーム「ハロー! RENOVATION」を活用した「カプセルヴィレッジプロジェクト」となっている。

2022年に解体された「中銀カプセルタワービル」は、1972年に建築家の黒川紀章氏が設計した集合住宅。建物を構成していた140個のカプセルのうち、23個を「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」が黒川紀章建築都市設計事務所監修のもと、保存・修復した。

2024年夏からスタートするプロジェクトは、横須賀市にある「長井海の手公園ソレイユの丘」を舞台にオリジナルカプセル5つを宿泊施設として活用し、世界で唯一「宿泊できるカプセル」として再生させるというもの。丸窓が特徴のカプセルは、幅2.7m×奥行4.2m×高さ2.55mの白いシンプルな箱になっている。

開業に向け、5つのカプセルをデザインするクリエイターや企業などを募集。なお、エントリー期限は4月30日まで、応募フォームや提案要件などの詳細は公式サイトにて。
（MN ワーク&ライフ編集部）

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