機動武闘伝Gガンダム」「新機動戦記ガンダムW」「機動新世紀ガンダムX」それぞれの30周年を記念する「ガンダム GWX 30周年プロジェクト」の実施が決定した。また「ガンダム」シリーズの45周年を記念し、全国47都道府県でイベント「GUNDAM NEXT FUTURE ‐ROAD TO 2025‐」が開催されることも決まった。

ガンダム GWX 30周年プロジェクト」では、3年間にわたってさまざまな企画を実施。2024年は、1994年に放送された「機動武闘伝Gガンダム」の30周年企画を展開する。主人公機・ゴッドガンダムをモチーフにした30周年ロゴと、新キャラクターの開発中デザイン画が公開されている。続報は今後発表予定。また「Gガンダム」のドモン・カッシュ、「ガンダムW」のヒイロ・ユイ、「ガンダムX」のガロード・ラン、3作品の主人公がタキシードに身を包んだ記念イラストも披露された。

GUNDAM NEXT FUTURE ‐ROAD TO 2025‐」では、45周年記念カラーの1/12スケールのガンダム立像を展示するほか、ガンプラランナーリサイクルして生産された“エコプラ”製の「1/144 RX-78-2 ガンダム」キットと特別冊子を無料配布するサステナビリティ活動「ガンダム R(リサイクル)作戦」を実施。会場にはイベントオリジナルのランナー回収ボックス(ガンダムコネクトボックス)も設置される。東京、上海、福岡の実物大ガンダム立像をモチーフとしたジオラマや、シリーズの世界観や歴史を表現した展示も実施。8月からはファンコミュニティの醸成を目的とするグループ応募によるガンプラ展示企画「ガンプラサークルよ、立ち上がれ!GUNPLA EXHIBITION」がスタートする。

6月8、9日に埼玉・三井ショッピングパークららぽーと新三郷で最速開催。以降12月1日まで日本全国を巡回する。

また、45周年記念イラストも公開された。「機動戦士ガンダム」第24話「追撃!トリプル・ドム」で見せた、 RX-78-2 ガンダムビームサーベルを構える姿が描かれている。ガンダムが新月を背負う背負レイアウトには「ガンダムシリーズの始まり」との意味が込められているという。今後も新たな記念イラストが公開される予定だ。

YouTubeの「ガンダムチャンネル」と動画配信サイトバンダイチャンネル」では、初代「ガンダム」からアムロ・レイ役の古谷徹、「Gガンダム」からドモン役の関智一、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」からスレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那が出演する「ガンダムシリーズ 45周年スペシャル配信」が公開中。

45周年記念イラスト第一弾 (C)創通・サンライズ