吉本興業から契約を解除され、フリーとなった元プラス・マイナスの岩橋良昌がマイペースに活動を続ける一方、その岩橋に、自身への“エアガン発砲”を名指しで告発された女優・真木よう子は今どうしているのか。

 岩橋は今年2月に更新したXで、過去に泥酔した真木からエアガンで“何発も撃たれた”などと主張し、トレンド入りするほどの反響に。その後、真木はTikTokの生配信でこの疑惑を否定し「エアガンやってねぇってんだよ!」「凄いね、エアガンのこと信じてる人いるんだ」などと反論。2月23日のインスタグラムコメント欄では、「私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません。重度の精神疾患の方だという事は把握しております」と、岩橋の持病について不適切な表現で綴ったことでさらなる批判を招いていた。

 エアガン事件の真偽は未だ不明だが、「真木よう子ならやりかねない」「言葉遣いの荒さで損してるよね」など真木に対する憶測まじりのバッシングが強まる中、3月8日に彼女のインスタに異変が。“パートナー男性”が撮影した病室のベッドの写真がアップされたのだ。

 そこには“意識不明”とされる真木が横になっており、「彼女は意識を取り戻さないから代わりにパートナーである私が知らせます」との文言が。しばらくして当該画像は削除されるも、岩橋による告発で心身ともに疲弊した真木の様子が伝わり、心配の声が飛び交う事態となっていた。

あれから1カ月。入院した真木の“その後”が懸念されていましたが、『WEB女性自身』が4月6日に報じたところによれば、体調不良の真木が4月30日より放送を開始するNHKドラマ『燕は戻ってこない』からの降板を申し出ていたそうです。このドラマは岩橋と真木のトラブルが勃発していた2月に撮影がスタート。真木はドラマ終盤に出演予定でしたが、3月中旬に真木サイドからの要望で降板が決定したとのこと。また女性自身が取材した芸能関係者によると『真木さんはすでに退院しています。いまは女優業復帰に向けて体調を整えているところだそうです』とのこと。そんな真木と対照的に、岩橋は20年以上在籍した吉本を離れた後も仕事は精力的にこなし、3月30日のTikTokライブでは3月の月収が100万円ほどだったと告白しているんです。全盛期の最高月収として明かした360万円という額には及ばないもののかなりの高額。NHKドラマを降板した真木とはやや明暗が分かれる結果となっていますね」(テレビ誌ライター)

 相変わらず、ネットには「もうエアガンのイメージしかない」との厳しい声が並んでいるものの、芝居の実力については「ものすごい才能がある」として、心身の休養を終えた後の復帰を求める人も多い真木。クールなキャラクターもあり、一見、気が強そうな真木だが、実際は繊細で傷付きやすく、今回の一件ではドラマ撮影に参加することができないほどの精神的な痛手を被っていたようだ。だとすれば、まずは一日も早い回復を祈るばかりである。

(木村慎吾)

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