【モデルプレス=2024/04/10】女優の石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜よる9時~)の第1話が9日に放送され、キャスト陣からの感想が到着。YouTube限定企画も配信となった。

【写真】石原さとみ&亀梨和也、キス寸前

石原さとみ主演「Destiny」初回から衝撃展開で話題

石原が3年ぶりに連続ドラマ復帰、亀梨和也KAT-TUN)と初共演、さらに安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実佐々木蔵之介、仲村トオルら豪華実力派キャスト陣が集結することで話題のサスペンス×ラブストーリー『Destiny』。

本作は、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会を果たしたことで、青春時代のある事件が甦り、運命の波に翻弄されていくことになる物語。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を、壮大なスケールと重厚感あふれる映像美で描き出していく。

第1話の放送が終わり、切なくも甘酸っぱくてキラキラした青春の日々から一転、物語の核心となる学生時代の事件に。「衝撃的すぎて1話あっという間に終わった」「まさかまさかまさか!」「初回から本当にヤバい」「ラスト10分情報過多!でも面白い!」と衝撃を受けた人が続出。放送直後には“#Destiny”を付けての感想コメントは5万件を越え、世界トレンド2位を記録。さらにキャスト名も続々と世界トレンドにランクインし、SNS上でも反響を呼んだ。

石原さとみ亀梨和也ら「Destiny」初回放送の感想届く

そんな中、『Destiny』のキャストからも第1話を見た感想が到着。「奏に初めて友達ができた。それがどれほど嬉しくて楽しかったか。そして、初めて彼氏ができた。それがどれほど刺激的で周りが見えなくなるくらいのめり込んで切なくて幸せだったか。それがたった一瞬で全てを失ってしまったあの奏の気持ちを思い出すだけで苦しくなります」と率直な思いを吐露した石原。「第2話、マサキと再会します。奏の感情がぐちゃぐちゃになります。そして第3話、奏が崩れていきます。現場で3話の台本をスタッフさんと一緒に読んだ時、みんな、『えーーーーーー!』と叫んでいました。4話、5話、どんどんスピーディな展開になっていきます」と今後の展開についてコメントした。

亀梨は「演じる立場からすると、大学時代と、そこから時を経た12年後の現在を描くということが、実は少し心配だったんです。でも大学時代もちゃんと見られるな、よかったなと、ひと安心しました。僕は出演している立場なんですが、本当に見応えがありましたし、非常に面白かったです」とコメント。「ある事件の真相というものが今後の大きな鍵になってくるんですが、12年前のそれぞれのキャラクターの心情が現在での鍵にもなっていたりするんですよね。事件同様、なぜこんなにもみんなの心情が複雑に絡み合ってしまったのか…という部分がこの作品の見どころでもあると思います」とアピールした。

また、田中は「長野の壮大な自然の中での撮影は、思い返しても贅沢な時間でした。同級生との掛け替えのない、幸せな空気感がそこには確かに流れていて。そのキラキラした青春時代が丁寧に描かれるからこそ、サスペンスフルな現代のパートがより歪んでみえてくるのだな、と感じました」と撮影を回顧。「1話を観て、改めて、大切な役を任せていただいたと実感して胸が熱くなりました」との声を寄せた。

石原さとみ・宮澤エマ・田中みな実女子会トークをYouTubeにて配信

また、本作の放送を記念して、同局の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』では、「質問は運命に任せて!『Destiny』女子会トーク』の前編を配信中。本作で、大学時代の仲間を演じる石原、宮澤、田中が、「いつ」「だれの」「◯◯」と書かれた3つのボックスからくじを引いてお題を決定するという、何が出るかわからないまさに“運命に任せた”トーク企画に挑む。

「子どもの頃の宮澤エマの意外な一面」というお題では、石原が大学時代の宮澤の意外過ぎる素顔を暴露。その後も、亀梨や矢本の知られざるエピソードが続々飛び出す。その中から、1番面白かったトークを「Destiny賞」に決定。はたして、3人が選んだトークは?

クランクインした瞬間から意気投合した同世代のキャストだからこその裏話や秘エピソードが止まらない。3人の素顔やプライベート情報満載の女子会トークを堪能することができる。

なお、第1話TVer、TELASAで見逃し配信中。放送翌日にはNetflixでも配信開始されている。(modelpress編集部)

石原さとみ(西村奏・役)コメント

奏に初めて友達ができた。それがどれほど嬉しくて楽しかったか。そして、初めて彼氏ができた。それがどれほど刺激的で周りが見えなくなるくらいのめり込んで切なくて幸せだったか。それがたった一瞬で全てを失ってしまったあの奏の気持ちを思い出すだけで苦しくなります。

でも、その後タカシと出会えて、念願の検事にもなれて。努力することができて諦めなくてよかったと心底思う一方、そこには10年の月日がかかってます。そんな第2話、マサキと再会します。奏の感情がぐちゃぐちゃになります。そして第3話、奏が崩れていきます。現場で3話の台本をスタッフさんと一緒に読んだ時、みんな、えーーーーーー!と叫んでいました。4話、5話、どんどんスピーディな展開になっていきます。1話が今後の中心ですので、もしまだ見られていない方はどうか配信で見ていただけたら幸いです。

亀梨和也(野木真樹・役)コメント

長野でのロケーションも多かったんですが、そういった自然美も含め映像がすごく素敵でした。そして、演じる立場からすると、大学時代と、そこから時を経た12年後の現在を描くということが、実は少し心配だったんです。でも大学時代もちゃんと見られるな、よかったなと、ひと安心しました。僕は出演している立場なんですが、本当に見応えがありましたし、非常に面白かったです。

ある事件の真相というものが今後の大きな鍵になってくるんですが、12年前のそれぞれのキャラクターの心情が現在での鍵にもなっていたりするんですよね。事件同様、なぜこんなにもみんなの心情が複雑に絡み合ってしまったのか…という部分がこの作品の見どころでもあると思います。さらに2話以降は、ついに止まっていた時間が動き出します。その時に、改めて過去が絡み合い、思いもよらぬ方向に動き始めるさまも大きな魅力になっていると思います!

田中みな実(及川カオリ・役)コメント

第1話をご覧いただき有難うございます。昨年夏に撮影をしてからしばらく経つので、客観的に作品を観ることができました。画がとにかく美しく、後半になるに連れて怒涛の展開で、映画を1本観たかのような満足感がありました。

長野の壮大な自然の中での撮影は、思い返しても贅沢な時間でした。同級生との掛け替えのない、幸せな空気感がそこには確かに流れていて。そのキラキラした青春時代が丁寧に描かれるからこそ、サスペンスフルな現代のパートがより歪んでみえてくるのだな、と感じました。プロデューサーの中川さんからは「カオリの事件をめぐって物語が展開していくから、短い時間の中で強烈なインパクトを残して欲しかった。田中さんにやってもらえてよかった」と言ってもらい、役者として求めていただけることの幸せを感じました。そして1話を観て、改めて、大切な役を任せていただいたと実感して胸が熱くなりました。

さて、気になる2話。ストーリーはさらに面白さを増していきます。あの出来事が、大人になった奏たちの心情や生活をどんな風に歪ませていくのか。私も楽しく拝見したいと思います!

◆仲村トオル(野木浩一郎・役)コメント

撮影が終わって時間が経っていたので、客観的に、かなり冷静に観られると思っていたんです。でも実際に観るとイライラしました(笑)!「大学で勉強もせずに何をやっとんじゃ!」という真樹の父親としての感情、そして「娘に何をしてくれてるんだ!」という、娘をもつ親としての感覚、それに加えて過去に石原さとみさんの父親役をやったことがあるので、「さとみちゃんが演じる奏になんてことを!」という3方向からのイライラを感じました。でも感情移入しながら没入できる刺激的なドラマでした。

大学時代、彼らがまだ幸せだった頃に、奏が自分の過去を告白するシーンがあるんですが、それを観ながら“僕はもう大学生の役はできないんだな”と実感しましたし(笑)、ああいう友人をもち、幸せな時間を過ごすことができた彼らへのうらやましさも感じました。

そして今を懸命に生きることによって、過去の大きな失敗や過ちを少し良くすることができる。“過去”は変えられないけど、“過去の印象”は少し変えられる…というのが、この作品の軸でもあると思いますので、この先、視聴者の皆さんにもそのあたりを感じながら観ていただけたらいいなと思います。

◆「Destiny」第2話あらすじ

「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)が担当している違法薬物の売買事件の被疑者が大物政治家の次男ということが発覚。にわかに世間の注目を集めることになる。是が非でも起訴に持ち込まなければならない事件だが、被疑者は逮捕時、薬物を所持しておらず、犯行を否認。共犯者の供述しか取れていない状況の奏は、「これで裁判がもつと思っているのか」と、支部長の大畑節子(高畑淳子)に叱責されてしまう。

悔しさと焦りから、帰宅後も事件で頭がいっぱいの奏。すると帰宅した恋人・奥田貴志(安藤政信)から、「そろそろ結婚しない?」と切り出される。突然のプロポーズに、思わずぼう然とする奏だが、ふと12年前、貴志と出会った日のことを思い出す。

長野の大自然の中で、初めてできた仲間と青春を謳歌し、初めて恋を知った大学時代。そしてある衝撃的な事件を境に、当時の恋人・野木真樹(亀梨和也)が姿を消してしまったあの日…生きているのに死んでいるような時間を送っていた奏は、ロースクールの受験にも失敗。絶望と無気力に苛まれた挙げ句、倒れてしまう。そんな奏を助けてくれたのが、当時大学病院勤務の研修医・貴志だった。

そんな時、姿を消していた真樹が現れる。衝撃の事件から12年、長い年月を経てついに再会を果たした奏と真樹。これを機に、封印してきたはずの事件の真相を巡り、2人の運命も大きく動き始める。

【Not Sponsored 記事】

亀梨和也、石原さとみ(C)テレビ朝日