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フジテレビ系ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の完成披露試写と舞台挨拶が本日4月10日に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、主演の赤楚衛二とキャストの錦戸亮芳根京子見上愛が登壇した。

【写真】プレートが入っている体の場所を指し示す錦戸亮。

「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は巨大病院を舞台とした権力闘争から生まれた“非情な復讐劇”を描くオリジナルドラマ。赤楚は巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・天堂海斗を演じ、ミステリアスな医師・大友郁弥役で錦戸、海斗の恋人である看護師朝比奈陽月役で芳根、海斗が働く出版社の記者・木下紗耶役で見上が出演する。

1話の最速上映が終了したのち、4人は客席の間を通って登場。改めて1話の感想を聞かれた錦戸は「こんなに出てなかったっけ?と思いました」と出演時間が短かったことに触れる。司会から「存在感がすごかったですよ!」というフォローに観客からも同意の拍手が巻き起こり、彼は恐縮しながらも「せっかくなら自分の出ているところが観たいので、続きがますます楽しみになりましたね」と期待を口にした。

ドラマの中のシリアスな雰囲気とは裏腹に、SNS公式アカウントで仲睦まじげな様子を見せている出演者たち。しかしドラマの中のような雰囲気でも試しに撮影してみるなど、迷走しているという。「(SNS投稿は)シリアスと楽しいの、どっちがいいですか?」という4人の呼びかけに、観客は「楽しいの!」とリクエスト。「撮り直しー!」という声に、赤楚が「リベンジしたいと思います」とうまい言い回しで応え、共演者から「おおー」と感心された。

続く「リベンジしたいこと」「挑戦したいこと」という質問に、赤楚は「親知らずを抜きたい」と回答。それに引っ張られるように錦戸は鎖骨あたりを指さして「以前骨折してここにプレートが入ってるんですけど、それを今度抜くんですよ。がんばらなきゃ」とコメントした。その流れで芳根と見上も体にまつわる“リベンジ”を発表し観客の笑いを誘った。

ドラマタイトルにちなみ、4人はうちわに書いた“欲望”を発表。赤楚が「食欲」、錦戸が「貫禄」、芳根が「全員で健康に完走!!」、見上が「眼鏡欲」と書いた。「貫禄はすでにお持ちでは?」と司会から振られ、観客からも同意の拍手を浴びた錦戸は「恥ずかしい! やめてください!」と赤面。「今年40なんですけど、こうやってすぐうろたえちゃうし。この間とかも、コンビニに行って電話しながら外に出たら、肩を叩かれて全然知らない人に『錦戸くんですか?』って言われて。もうちょっと貫禄がほしいなと思いました(笑)」とエピソードを披露した。

「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は明日4月11日にスタートする。

フジテレビ系「Re:リベンジ-欲望の果てに-」

2024年4月11日(木)22:00~23:09(※初回15分拡大)
毎週木曜日22:00~22:54放送

うちわに「貫禄」と書いた錦戸亮。