フジテレビ系ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(11日スタート、毎週木曜22:00~)の舞台挨拶が10日、都内で行われ、赤楚衛二、錦戸亮芳根京子、見上愛が登壇した。

巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに様々な事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくサスペンスの同ドラマ。

舞台挨拶で赤楚が開口一番、「本日はお足元が大変良い中、来てくださってありがとうございます」とボケると、すかさず芳根が「いいのかーい!(笑)」とツッコミを入れ、赤楚は「こんな感じで楽しい現場の雰囲気が伝わればと思います」と笑顔。芳根は「赤楚さんが皆さんを爆笑に巻き込んでくれるというふうに聞いておりますので(笑)」とむちゃブリを入れ、赤楚は「頑張ります!」と宣言した。

すると早速、赤楚が天然を披露することに。舞台挨拶はライブ配信もされたが、この直前には第1話の試写会が行われ、司会の西山喜久恵アナが「第1話の感想、いかがだったでしょうか?」と尋ねると、会場から大きな拍手があがった。

これに赤楚は「見ている皆さんがどういう反応をしてくださるのかなというのは、この場で最初に味わえるのでうれしいです」と喜びながら、「もちろん、(ライブ配信で視聴している)カメラ越しの皆さんも拍手してくれてるんですよね!」と多くの人に楽しんでもらったことに感激したが、西山アナから「ライブ配信の皆さんはまだ見てないです…」と訂正。芳根に「天然だな(笑)」と指摘され、赤楚は「今、抜けてたね(笑)」と赤面した。

赤楚の天然ぶりは、撮影現場でも発揮されているのだそう。見上が「赤楚さんがずっとボケてます。結構ボケを連打してくれるので、打率は低いかもしれないです(笑)」と言うと、赤楚は「そんな連続でボケてるつもりじゃなく、普通にしゃべってる感じだったんですけど…(笑)」と困惑。そこで見上が「ボケてると勘違いしてました(笑)」と言うと、赤楚は「よく言われます(笑)」と、平常運転であることを明かした。

その後も、赤楚が最近「イノベーティブ・フュージョンっていうジャンルの食事に行ったんですよ」と報告すると、聞き慣れない言葉に共演者たちが首を傾げる中、「簡単に言うと創作料理なんですけど」と補足し、一同から「じゃあそう言って!(笑)」とツッコミ。

見上がメガネが欲しいという“欲望”を明かし、「結構キラキラしたやつとか?」と提案するも、「いや、キラキラはしなくていいです(笑)」と即却下され、「すいませんでした(笑)」と謝罪。

そして締めのあいさつで、「こんな感じで和気あいあいとしてるんですけど、スタッフさんの皆様も、僕たち役者の皆様も……役者の皆様?」と自分の発言に疑問を呈して会場を沸かせ、冒頭の宣言通り爆笑に巻き込んでいた。

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