松平健の芸能生活50周年を記念して7月より明治座で上演される『松平健 芸能生活50周年記念公演』より、『暴れん坊将軍』メインビジュアルと出演キャスト情報が解禁された。

【写真】「暴れん坊将軍」松平健の凛々しい姿

 松平健が今年、芸能生活50周年を迎え、初舞台以来、縁のある明治座で7月に『松平健 芸能生活50周年記念公演』を上演する。その第1部で上演される『暴れん坊将軍』は、八代将軍・徳川吉宗が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助として庶民の暮らしに紛れながら、江戸にはびこる悪を成敗する痛快時代劇で、松平健の代表作だ。

 徳川吉宗(松平)は、身分を隠し貧乏旗本の三男坊・徳田新之助となり、め組の居候として、いつものように町へ繰り出したある日、町娘・お佳代(市川由紀乃)と出会う。同じ頃、若き組頭・長三郎(辰巳ゆうと)と母・なつ(白石まるみ)が取り仕切るめ組に、田舎から出てきた娘・おちか(伊藤純奈)がやってきて…。

 そんな折、「近頃、辻斬りが出て物騒だ」という噂を耳にした吉宗は、側用人・田之倉孫兵衛(真砂京之介)の小言もよそに、御庭番衆(荒木健太郎、真島なおみ)と共に探索を始める。そこには黒須藩主・春昌(丹羽貞仁)とその重臣・仙右衛門(笠原章)を巡る、江戸を揺るがす大きな陰謀が渦巻いていた──。

 今回解禁となったのは、『暴れん坊将軍』の躍動感あふれるビジュアル。新之助が刀を抜き、悪をにらみつけ、今まさに大立ち回りが始まる、という場面になっている。

 あわせて共演キャストも解禁された。市川由紀乃、辰巳ゆうとに加えて、新たに伊藤純奈、荒木健太郎、丹羽貞仁、真砂京之介、真島なおみ、白石まるみ、笠原章の出演が明らかになった。若手からベテランまで、個性豊かな面々が脇を固める。

 『松平健 芸能生活50周年記念公演』は、東京・明治座にて7月6日~31日上演。

『松平健 芸能生活50周年記念公演』「暴れん坊将軍」メインビジュアル  「暴れん坊将軍」(C)東映