デンマークコペンハーゲン)を本拠とする業務用およびオフィス向け、コンシューマー向けヘッドセットブランドJabra (ジャブラ)を展開するGN Audio A/S社の日本法人GNオーディオジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:安藤 靖 以下:Jabra)は、高性能ビデオバーシステム「Jabra PanaCast 50」と「Jabra PanaCast 50 Room System」が、世界で初めて※Microsoftのインテリジェントスピーカー機能に対応可能なビデオバーとして認定を受けたことを発表いたします。

 Microsoftのインテリジェントスピーカーは、音声プロファイル情報を活用し、自動で文字起こしを可能にする機能で、誰が何を発言したかを把握できます。また、Teamsライセンスのアカウントに予め音声を紐付け登録することで、ライブ文字起こしに発言者の名前を反映させることができるため、後から会議を振り返る際に、詳細に全体の流れを把握することができます。

 さらに、このインテリジェントスピーカー機能と「Microsoft 365 Copilot」を連携させることで、会議のメモや実施項目なども自動で生成することが可能になります。 「Microsoft 365 Copilot」は、業務サポートや新たなアイデアの創出など幅広い活用が期待されている生成AIを活用したアシスタントツールであり、2023年11月1日より企業向けに提供を開始し、Microsoftツールと連携し様々な作業の業務効率化を図っています。

 今回認定を受けた180°パノラマ4K対応のカメラと高品質なオーディオを一体型にしたビデオバー「Jabra PanaCast 50」と「Jabra PanaCast 50 Room System」は、8つのマイクにより会議室内での発言者の音声を高精度で認識し、インテリジェントスピーカーの性能を上げ、よりクオリティの高い文字起こしを可能にします。さらに、「Microsoft 365 Copilot」との連携で、各人の発言内容をまとめた議事録作成やタスク整理機能の正確さを向上させます。会議の参加者全員がメモを取る時間を削減し業務効率化を実現することで、これまでにないオンライン会議体験を提供します。

  • インテリジェントスピーカー対応「Jabra PanaCast 50」「PanaCast 50 Room System」のポイント

◆インテリジェントスピーカーにより自動で精度の高い文字起こしを可能に

「Jabra PanaCast 50」「Jabra PanaCast 50 Room System」は、音声を識別するための8つのマイク搭載などMicrosoftの様々な基準をクリアしたことで、世界で初めて※インテリジェントスピーカーに対応するビデオバーとして認定を受けました。これにより、会議参加者の高いクオリティでの音声取得とリアルタイムでの自動文字書き起こしが可能になりました。

◆「Microsoft 365 Copilot」との連携で議事録の作成とタスク整理を可能に

Teamsライセンスのアカウントに音声を紐付け登録することで、インテリジェントスピーカーは音声から発言者と発言内容をあわせて認識・処理をし、「誰が何を発言し、どのような結果になったか」を割り出すことができます。さらに、「Microsoft 365 Copilot」と連携することで、会議内容をまとめた議事録作成や会議内で決定したタスクの整理・振り分けを自動で行うことが可能になります。

この2つの機能により、会議の参加者全員がメモを取る時間を短縮し、自動で会議の重要なポイントやチームとして次にやるべきことなどを効率的に整理することができるため、業務の生産性向上に寄与します。

 MicrosoftMVPであり、Jabraのチーフビデオエバンジェリストであるジョシュ・ブラロックは次のように述べています。「議事録を作ることが好きな人はなかなかいません。現代ではその必要もありません。『PanaCast 50』はインテリジェントスピーカーに対応した初めてのビデオバーです。これによりお客様の業務効率化をサポートし、投資収益率の向上に寄与します。会議室の展開をさらに複雑にする必要がなくなりました。Jabra では、最先端の AI テクノロジーの力を活用してハイブリッド会議やリモート会議に革命をもたらす方法を常に模索しており、今回の『インテリジェントスピーカー』への対応はその進化における大きな一歩です。」

詳しくはこちらをご覧ください:https://www.jabra.com/panacast50

* 2024年3月Jabra調べ

  • 【補足情報】

◆「Jabra PanaCast 50 Video Bar System」

「デバイス エコシステムプラットフォーム」を採用した世界初のデバイスへ

 Microsoftは、Android OS向けの「デバイスエコシステムプラットフォーム」という、Teamsプラットフォーム用に最適化されたセキュリティーシステムを昨年発表しました。

 「Jabra PanaCast 50 Video Bar System」は、「デバイスエコシステムプラットフォーム」を採用した世界初のデバイスであり、Androidを実行するクアルコムの最先端のシステムオンチップ(SOC)コンピュートユニットを搭載した統合ソリューションです。また、「Jabra PanaCast 50 Video Bar System」には、スピーカーマイクビデオカメラも搭載されており、ネットワークと10.1インチディスプレイインターフェイスを備えているため、導入・操作・会議の管理等、簡単に行うことが可能です。さらに、「デバイスエコシステムプラットフォーム」のアップデートにも自動で対応しており、常に最新のセキュリティの状態でデバイスを管理するため、安全に使用することができます。

Jabraについて

Jabraはオーディオ、ビデオ、コラボレーションソリューションの世界的リーダーであり、消費者および企業向けの製品開発のため日々研究を重ねています。誇りあるGNグループの一員として、Jabraは人々がお互いの距離を縮め、大切なものとより近づけるよう取り組みを行っています。Jabraのエンジニアリングは150年にわたり業界をリードしてきました。企業向けには人々がどこでもより生産的に仕事ができるよう、コンタクトセンター、オフィス、コラボレーションのための統合されたツールを提供し、消費者向けには通話、音楽、メディアをより楽しめる完全ワイヤレスヘッドホンやイヤホンを生み出しています。1869年に設立されたGNは100カ国で事業を展開し、革新性、信頼性、使いやすさを提供しています。従業員数は全世界で7,500人以上おり、2022年の年間収益は187億DKK(約3,381億円)に上り、GNオーディオ125億DKK(2,260億円)を占めています。GNグループはデンマーク、ナスダックコペンハーゲンに本社を置いています。http://www.jabra.com/

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配信元企業:GNオーディオジャパン株式会社

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