人気テレビアニメ『忍たま乱太郎』の劇場版最新作『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』より、本日4月10日の「忍たまの日」(『忍たま乱太郎』初回放送の日)、“土井先生”が描かれた超ティザービジュアルの制作の裏側をとらえたメイキング映像が解禁。同映像の中で、ビジュアルの企画書が初公開されている。

【写真】”土井先生”制作の裏側 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』超ティザービジュアルメイキング映像

 尼子騒兵衛による漫画『落第忍者乱太郎』(朝日新聞出版刊)から生まれ、人々から愛されている国民的人気テレビアニメ『忍たま乱太郎』。

 劇場版最新作の原作は、2013年に刊行された『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』(原作・イラスト:尼子騒兵衛/小説:阪口和久/朝日新聞出版刊)。劇場アニメ化を待ち望む声も多かったこの屈指の人気作を、今回初めて映像化した。

 テレビシリーズと同じく亜細亜堂が制作を行い、前作映画に引き続き藤森雅也が監督をつとめる。脚本はテレビシリーズの脚本家であり、原作小説の作者でもある阪口和久が担当する。そして乱太郎きり丸しんべヱ、土井先生の声はこれまでと同じく高山みなみ田中真弓一龍斎貞友関俊彦が担当する。

 本日4月10日の「忍たまの日」(『忍たま乱太郎』初回放送の日)、“土井先生”こと忍術学園一年は組の担任・土井半助を描いた超ティザービジュアルの制作の裏側を捉えたメイキング映像が解禁。ビジュアルの企画書が初公開され、初期段階では、土井先生の姿が完成作とは異なるイメージであったことが見受けられる。

 制作現場での打ち合わせの様子や、キャラクターデザインの新山恵美子がラフから清書へと繊細な筆遣いで描き下ろす姿を捉えながら、完成に近づいていくビジュアル。「表情はやや読み取りづらさがありつつも強めの眼差しです」「一年は組=出席簿を守るように固く握りしめています」「脚は当て所もなくどこか遠くへ歩きだしそうなニュアンスです」。土井先生の眼差しや強く握りしめた出席簿など、細部にまでこだわりが宿る1枚が誕生したことが伝わる映像となっている。

 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は、12月劇場公開。

『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』超ティザービジュアルメイキング映像サムネイル (C)尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会