茶筌の製造過程と歴史、禅の教えと抹茶の文化との関連などについて紹介した動画を、日本語版と英語版で製作し、4月5日から市公式YouTubeで公開しました。約500年の歴史がある伝統的工芸品で、国内シェアのほとんどを占める全国唯一の茶筌づくりの里である本市高山地区を舞台に製作した特別な動画です。国内外問わず、多くの人に見てもらい、茶筌の歴史や魅力に触れてもらいたいと考え製作しました。

■動画の概要

◇動画の種類(計4種類)

・本編「生駒市高山の茶筌:禅と茶道から、伝統が削り出す歴史の探求」(日本語版・英語版

・1分版「茶筌師による繊細な作業を見て心穏やかに、伝統工芸高山茶筌を深く知る。」(日本語版・英語版

◇製作 生駒市

◇協力 奈良県高山茶筌生産協同組合、高山竹林園、一休寺

■製作の経緯

 本市の伝統産業である高山茶筌は後継者不足と材料不足により、その継承が危ぶまれていますが、近年では海外での注目が高まり需要が伸びています。本市は伝統産業としてだけではなく、観光資源としてのポテンシャルにも注目しており、この魅力を国内外問わず幅広く伝えるために動画を製作しました。2025年に開催される大阪・関西万博をはじめ、インバウンド誘客にも寄与できる可能性を高山茶筌に期待しています。

※動画についてや高山茶筌についてなど、詳しくは市ホームページ(https://www.city.ikoma.lg.jp/0000034959.html?in=pr)にも掲載しています。

配信元企業:奈良県生駒市

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