トヨタ自動車はこのほど、「カローラ」「カローラ ツーリング」「カローラ スポーツ」を一部改良し、カローラおよびカローラ ツーリングに特別仕様車「ACTIVE SPORT」を設定した。特別仕様車の特徴は?

まずは改良の内容を見ていこう。カローラおよびカローラ ツーリングではシートヒーター、ステアリングヒーター、ナノイーXを「W×B」と「ACTIVE SPORT」グレードに標準設定。また、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)を「X」グレードに標準設定した。

さらに、「W×B」「ACTIVE SPORT」には新型「プリウス」と同機能のデジタルキーをメーカーオプションとして設定した。

カローラ スポーツでは、「G Z」グレードにブラインドスポットモニター(BSM)+パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)、ナノイーXを標準設定。同じく「G Z」に新型プリウスと同等のデジタルキーをメーカーオプションで設定した。

新登場の「ACTIVE SPORT」は、スポーティーな外観と足まわりを持つ特別仕様車だ。エクステリアでは「専用デザインフロントバンパー」「専用17インチアルミホイール」「ロッカーモール」などを備えている。

ボディカラーには特別色として「セメントグレーメタリック」を設定。またインテリアでは、「フロントスポーツシート」「アルミペダル」「グレーステッチ」などが特徴となる。

そのほか安全性能では、「W×B」に標準装備のパーキングブレーキ(前後方静止物)に加えて、10.5インチディスプレイオーディオ/ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)が標準装備となっている。

価格は「カローラ ACTIVE SPORT」が314.03万円/333.83万円、「カローラ ツーリング ACTIVE SPORT」が319.03万円/338.83万円。
(エボル)

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