バルセロナチャビエルナンデス監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での先勝を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。

10日、敵地でパリ・サンジェルマン(PSG)とのCL準々決勝1stレグに挑んだバルセロナは、徐々にペースを握ると37分にFWハフィーニャのゴールで先制。後半早々に立て続けの失点で逆転を許すも、62分に再びハフィーニャの得点で同点に追いつくと、77分にCKからDFアンドレアス・クリステンセンのゴールで再逆転し、そのまま3-2で勝利した。

敵地で大きな白星を掴んだチャビ監督はチームを称えつつ、2ndレグに向けた準備を進めていきたいと意気込んでいる。

「私はチームを非常に誇りに思う。今、誇りを感じなければいつ感じると言うんだ?そしてそれでも、パリはまだCLの優勝候補さ。彼らは素晴らしいチームだが、今夜は彼らのインパクトを減らせたと思う。特に前半は、うまくプレスをかけていた」

「このパリを相手にいい守備をするのは大変だったが、今夜はうまくやれた。久しぶりの準々決勝の舞台で大きなチャンスがあるとわかっていたし、全員がそれを理解しているかのように戦えた。選手たちは自分たちを信じていたんだ。だが、まだ何も終わっていない」

「パリは優勝候補だと考えているが、良い守備ができたし、全般的には満足している。バルセロナのファンも、我々のパフォーマンスに満足してくれるだろう。今からは2ndレグについて考えたい」

「私もまたバルサのファンであり、この結果には幸せだ。それでも、これで旅が終わったわけじゃない。以前に今日のような結果を出してから長い時間が経ったが、まだやるべきことはたくさんあるのだ」

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