映画『猿の惑星』シリーズの完全新作『猿の惑星キングダム』より、日本版ポスターと特別映像が解禁された。

【動画】待ち受けるのは人間と猿の共存か? それとも猿の完全支配か?『猿の惑星/キングダム』特別映像

 『ゼルダの伝説』実写映画にも抜てきされたウェス・ボール監督と、『アバター』シリーズを手掛けたVFXスタジオ・WETAがタッグを組む本作。<猿>と<人間>の共存をかけ、<猿&人間>VS<猿の独裁者>の新たなる衝突を圧倒的なスケールで描く。

 今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方で人類はウィルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた―。

 『To Leslie トゥ・レスリー』の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ『ウィッチャー』のフレイヤ・アーランら注目の若手俳優が出演。若き猿・ノアと秘密を握るノヴァとの出会いが、この世界に大きな影響をもたらす。

 今回解禁されたのは、「人類よ、ひれ伏せ。」のコピーが強烈な印象を放つ日本版ポスター。武器を手にし、ノアとノヴァの前に大きく立ちはだかるプロキシマス・シーザーが映されたこのポスターからも、彼の持つ圧倒的な権力と強い意志が感じられる。果たして、彼らを待ち受けるのは、人間との共存か、それとも猿による完全支配なのか?

 そして同時に解禁された特別映像は、世界を支配し、人間を徹底的に排除しようと計画する独裁者プロキシマス・シーザーが、築かれてゆく自身の帝国を前に、「なんて素晴らしい日だ」と言い放つシーンから始まる。シーザーは自身の権力を誇示するかのように、目の前にひざまずき忠誠を誓う猿たちにも、そのフレーズを何度も復唱させる。

 続いて映し出されるのは、逃げ惑う人間を捕まえようとする猿たちの姿と、「人類に告ぐ。世界を支配するのは、猿だ」という言葉。立ち向かおうとする若き猿・ノアと秘密を握る人間の女性・ノヴァは、その圧倒的な力に立ち向かい、猿と人間が共存する世界を目指せるのか?

 映画『猿の惑星キングダム』は、5月10日より全国公開。

映画『猿の惑星/キングダム』日本版ポスタービジュアル (C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.