人気俳優のマイケル・B・ジョーダンライアン・クーグラー監督が再タッグを組む米ワーナー・ブラザースの新作に、ジャック・オコンネル(「マネーモンスター」「Back To Black(原題)」)が悪役で出演することがわかった。また、デルロイ・リンドー(「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」)も共演する。

タイトル未定の新作はクーグラー監督によるオリジナル脚本で、大規模なイベント映画になるという。米ハリウッド・レポーターによれば、ジム・クロウ法時代の米南部を舞台にバンパイア超常現象が描かれるとのこと。ジョーダンが双子の兄弟を一人二役で演じるとの噂もある。

ジョーダンとクーグラー監督は2013年の「フルートベール駅で」以来、「クリード チャンプを継ぐ男」「ブラックパンサー」でタッグを組んできた。新作はクーグラー監督の製作会社プロキシミティ・メディアがプロデュース。クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」、クーグラー監督の「ブラックパンサー」でアカデミー賞作曲賞を受賞したルドウィグ・ゴランソンが製作総指揮を務める。今月ニューオーリンズで撮影がスタートし、2025年3月7日から全米のIMAXの劇場で公開。

ジャック・オコンネル Photo by Sama Kai/Dave Benett/WireImage/Getty Images