パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

10日に行われたCL準々決勝1stレグで、ホームにバルセロナを迎えたPSGは、前半に先制点を許してハーフタイムへ。後半、FWブラッドリー・バルコラを投入して布陣を変えた采配が的中し、FWウスマーヌ・デンベレ、MFヴィティーニャの立て続けのゴールで逆転に成功。しかし、その後は再びペースを握られると再逆転を許す形となり、2-3で敗れた。

ホームで古巣相手に厳しい敗北となったルイス・エンリケ監督は落胆しつつも、2ndレグの逆転に向けて自信を示している。

「もちろん、これは我々が望んでいなかった敗戦だ。試合では良い場面もあった。良いチームを相手にしながら、後半は優れたプレスをかけていたと思う。しかし、相手チームも優れており、リードを奪い返された」

「来週は決勝戦だと考えなければならない。当然、我々には取り組むべきこと、改善すべきことがあるだろう。そして今は、バルセロナでの2ndレグに注意を向ける必要がある」

「他の準々決勝の試合を見ていると、たくさんのゴールが生まれていた。このレベルで戦えるのだから、どのチームも一流だ。今日の我々も3点目を決めるチャンスはあったが、ボールはバーを直撃してしまった」

「我々ならこのビハインドを覆すことができると信じている。リーグ・アンのアウェイゲームでは、負けたことがないのだ。次の試合は通常通り準備して、自信を持ってバルセロナに向かいたい」

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