フェラーリ「296 GT3」やドイツ人ワークスドライバーが登場! スーパーGT「GT300」クラスは激戦必至です【参戦26台を一挙紹介Vol.1】

海外からも実力派ドライバーが参戦!

2024年4月13日(土)〜14日(日)に、岡山県岡山国際サーキットにて、国内最高峰のGTカーレース「SUPER GT」の2024年シーズンが開幕します。トヨタニッサン・ホンダの3メーカーが参戦するGT500クラスに対して、輸入車ブランドも入り混じった異種格闘技戦のような様相となっているのがGT300クラスです。そんなGT300クラスに参戦するマシンを紹介。第1弾は、2号車から7号車までをお届けします!

注目のフェラーリ296 GT3が参戦!

SUPER GTGT300クラスは、JAF-GTマシン、マザーシャシー、FIA GT3のマシンが混在して戦う。国産車のみならず輸入車も参戦し、多くのファンが注目している。

そのなかでも、2023年シーズンはアウディ「R8」で参戦していた6号車Team LeMansは、フェラーリ296 GT3」にマシンをチェンジした。ドライバーは片山義章選手とロベルト・メリ・ムンタン選手に変更はなし。ニューマシンによりどれほどの戦闘力アップとなっているかに注目したい。

ドライバーも新しい顔ぶれが見える。2号車「muta Racing GR86 GT」は、Cドライバーに加藤寛規選手の名前が登録された。加藤選手にとって長年戦ってきて知り尽くしたマシンだけに、堤 優威選手と平良 響選手という若手ドライバーふたりにいい影響を与えてくれることだろう。

5号車「マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号」はドライバーを一新。2023年シーズンまでGAINERでドライブしていた塩津佑介選手と、2023年限りでニッサン/ニスモを離れた藤波清斗選手というコンビに。どちらも「GT-R」からのマシンチェンジとなるが、GT300クラスでの経験も豊富なため、開幕戦からのスパートに期待だ。

スーパーGT2024年シーズンのGT300クラスに参戦するマシンを紹介その1

7号車「Studie BMW M4」は、荒 聖治選手とBMWワークスドライバーのブルーノ・スペングラー選手というコンビに、新しくドイツ人ドライバーのニクラス・クルッテン選手がチームに加入。2023年にはGTワールドチャレンジヨーロッパ・スプリントカップGoldクラスでドライバーチャンピオンを獲得した実力者。本場ヨーロッパで同じM4 GT3を駆り年間王者に輝いたニクラス・クルッテン選手がチームに加わったことで、BMW M Team Studie x CRSの戦闘力は大きく上がったと言っていいだろう。

4号車「グッドスマイル 初音ミク AMG」は、谷口信輝選手と片岡龍也選手という盤石の体制を維持。人気・実力ともにトップクラスかつメルセデスAMG GT3を知り尽くす両名だけに、2024年シーズンは表彰台の頂点に立つ姿を見たいところだ。

混戦必至のSUPER GT2024年シーズン開幕戦は、岡山国際サーキットで開催される。ぜひ現場で観戦してレーシングカーの迫力あるエンジンサウンドなどをリアルに体験してほしい!

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6号車 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI